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男も、女も、大人も、子供も、現地人も、旅行者も、お偉いさんも、下っ端も、誰某構わず水を掛け合える、そんな前代未聞のお祭り、ソンクラーン。

言葉が完璧に通じなくたって、水をかぶってしまえばそんなの関係ナイ!
見ず知らずの他人でも、この日ばかりは容赦なくどんどん水をかける無礼講状態。
参加した人1人残らず、みんな一緒に笑いながら水遊びを楽しめちゃう、それがソンクラーンの魅力。









毎年決まってソンクラーンシャツは、この花柄のアロハ風だそう。
驚いたことに、期間中、タイ航空の客室乗務員も、いつもの紫色のコスチュームドレスの代わりにこのアロハシャツを着こなしていました。















個人的に今年は、ヤンチャなタイ人たちに水を掛けられる一方ではなく、自らバケツを使って、水を掛け返すことも覚えました。受け身から攻めの姿勢へ。

特にここ数年、あらゆる道具や武器が登場し、年々ますますヒートアップしているように思えます。
定番の水鉄砲は、ちっちゃいものからバズーカタイプの巨大なものまで、屋台やスーパーマーケットで購入できます。
さらには、ピックアップトラックの荷台部分に水の入ったドラム缶をのせ、走行しながら街中の人にかけまわる若者まで!












水以外の中身としては、キンキンに冷えた氷水、冷却を高めるためにメンソール配合も。
中にはビールやテキーラなどのアルコールを道具に入れてまき散らしてみたり。
相変わらず泥やベビーパウダー攻撃は絶えず。
車内にいれば安心といわけではなく、停車していたら窓を開けられてその間から攻撃されたり。
(ただし、不衛生な水をかけられることもあるので万全の体調で臨むべし。運良く飲んでしまったのか、友人二人は見事にダウンしていました。ご用心。)







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どんな状況でも決して怒っちゃいけない。
何をかけられても嫌な顔一つせず、みーんなニコニコ楽しそうにしているタイ人。
やっぱりここはほかでもない、微笑みの国だ。
笑顔溢れるタイで、日本では絶対できない、ハチャメチャな体験をしてみては?










その夜。再びアソークsoi22の行きつけのバーに行ってみると・・・

昼間の雰囲気は嘘か?幻か?のように、一人残らずぐったり。
お疲れ様でした。
来年もこの地で会いましょう!


Happy Songkran!