麺尽くしな、メリークリスマスならぬ、麺リークリスマス@山西省に参加しました。
コースの13品のうち、9品が麺です!
といっても、小麦の麺は刀削麺のみ。
燕麦、蕎麦、じゃがいも澱粉、長芋、小麦、ほうれん草などの、さまざまな素材を使用した、バリエーション豊かな麺料理を楽しみました。
▶ 涼拌灌腸(グゥワンチャン)
燕麦の、細長くてあっさりした麺です。
▶ 自制莜麺糸糸
極太の麺。
そば粉なのにもっさりしておらず、ムチムチです。
▶ 過油肉(グオヨウロウ)
豚肉、にんにくの芽、キクラゲ、玉ねぎ、たけのこの香醋炒めです。
▶ 炒涼粉
デンプンに水を加えてペースト状にして、熱いお湯を注ぎながらかき混ぜ、型に入れて冷やし固めています。
お店では、じゃがいも澱粉を使っていますが、緑豆、サツマイモなど、地方によっていろいろだそうです。
さらっとなめらかな、わらび餅のような食感。
冷やして、あんこと食べても美味しそうです。
▶ 莜麺栲栳栳(ヨウミェンラオカオカオ) 蒸麺
1枚1枚を筒状にして並べて蒸し上げた、蜂の巣のような不思議な麺です!
モチモチで柔らかく、耳たぶの硬さの白玉粉のような弾力。
山椒がっつり、つるんとシルキーな椎茸、ミンチより荒い、絶妙な粒感の羊のひき肉、じゃがいも、人参と、中の具は焼売にも似た印象でした。
▶ 莜麺飩飩
高野豆腐で具を巻いたように見える麺。
高菜に人参などが入っていました。
▶ 糖醋排骨
黒酢のスペアリブ。
甘めのタレとゴマが絡まったところが、ヌガーのように香ばしかったです。
▶ 玻璃蒸餃
「ガラスの餃子」という名前の通り、クリオネのように、透き通って美しい。
長芋と小麦澱粉でできた、ライスペーパーのような、清々しく香ばしい皮の香りもいいです。
▶ 魚香土豆魚魚
にんにくの芽、キクラゲに、大ぶりなお魚のような、むっちりつるんとした麺。
▶ 醋溜辣子白
しっかりオイスターソースと黒酢のこっくり感に、シャキシャキ白菜。
▶ 赤緑猫耳朵 (赤緑猫耳麺)
クリスマスバージョンの猫耳です!
人参は和えていて、ほうれん草は炒めているそうです。
オリキエッテとタリアッテレのいいとこ取りのような、モチモチでフレッシュな中華麺!
▶ 油泼刀削麺
ツルツルの、きしめんのようなのどごしの麺に、シャッキリしたもやしの組み合わせ。
にんにくに黒酢のしっかりきいた味わいでした。
▶ 蜜汁红薯
さつまいもの蜜がけ。
枝豆がはいっています。
以前池袋 東方紅(トウホウコウ)でいただいた抜絲や、日本の大学芋よりも、外側が柔らかくてふわふわでした。
▶ 王老吉 (ジュース)
プエラリアや菊の花など、美容にもよさそうな成分がたっぷり入っています。
▶ 杏仁ジュース
同じテーブルにいた中国人の女の子によると、小さい頃からパッケージの女の人が変わらないそうです。
▶ ココナッツジュース
香料は加えていないと書いてあるような……
クリームに近い、ココナッツミルクのいい味わい。
中国のジュース、どれも好きでした。
もちろん、お酒もたっぷり飲みました!
▶ 芋焼酎のソーダ割り
お店には、日本の芋焼酎が2種類ありました。
▶ 竹葉青酒 (チューイエチンチュー)
汾酒 (フェンチュー 、中国山西省汾陽県産の焼酎) に竹の葉、陳皮(みかんの皮を干したもの)などの十数種の生薬を漬けこみ、砂糖を加えてつくる黄緑色の薬酒です。
目の前にあったのでついついおちょこでなく、グラスでくいくい飲んでおりました、汗
薬酒だったからか、二日酔いがなく、スッキリでした!
前回訪問から、だいぶ間が空いてしまいました。
もっと頻繁に食べに来たいです!
2016年11月の記事はこちら ↓
2016年7月 メシコレ 懇親会の記録はこちら。
2016年7月 こうめさん主催の回の記事はこちらです。
山西亭 (中華料理 / 東新宿駅、新大久保駅、西早稲田駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2
【お店情報】 山西亭
ジャンル:中華料理
アクセス:東京メトロ副都心線東新宿駅B1番口(エレベータ) 徒歩2分
住所:〒169-0072 東京都新宿区大久保2-6-10 B1F(地図)
周辺のお店:ぐるなび 大久保×中華料理
情報掲載日:2018年1月08日
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〓ゆうき〓