予約のとれない人気店、大森 みこころや さんへ。
みこころやの予約は毎月10日に半年後の日にちを受け付けているので、11月であれば翌年の5月になります。
それでも、予約をとりたくなる魅力は、手のこんだお料理が4,500円にドリンクを追加しても1万円を切るという、ビブグルマンに選ばれるのも納得のコストパフォーマンスの良さと店主のお人柄。

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2015年現在1回転のみなので、行きたくてもなかなか行けないお店!

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飲み友さんの貸し切りの会に参加し、初訪問となりました。

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カウンター席になったので、目の前でお料理を仕上げるさまに見とれておりました。

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コースをすべてタイミングよく出すための緻密な計算に基づいた段取り、「お膳立て」は、ビジネスマンにも学ぶべきところが多そう。

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▶ 先付 柿 むかごの白和え

ねりごま、お砂糖、薄口醤油でほんのり甘くふわふわなお豆腐の衣。

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塩分はお塩ではなく、いくらでという贅沢さ。

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▶ 伯楽星

とりあえずビールから、ハイボールをはさまずに日本酒。

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▶ ホタテのしんじょう

しいたけにつぐ菜が添えられています。
コリッ、ぷりっぷりのホタテの貝柱がしっかり入ってます!

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▶ 小左衛門、王禄

日本酒がついつい進んじゃいます。

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▶ お造り

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・ カンパチ
ちょっと熟成感をあえて出した、もっちりした身です。
・ メジマグロ
・ ヒラメの昆布締め
こっくりした味わいがたまりません!
・金目鯛

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▶ 季節の炊き合わせ

めだい、海老芋、春菊のあんかけ
お出汁に含ませてからから揚げにしています。

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とろっとした餡に香る柚子。

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大学いものように外側かりり、さらに内側がふわんとほっくりの海老芋にうっとり。

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▶ 白菊

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▶ 鮭の朴葉焼き

白味噌、赤味噌、粒の西京味噌をブレンドしたお味噌をたっぷりと乗せて焼きます!
銀杏、朴葉による、収穫の秋の香りも楽しめました。

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秋バージョン、贅沢なちゃんちゃん焼きですね。

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お味噌だけで飲めてしまいそう。
お味噌もこそげてすべて頂きました。

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▶ まいたけ、雲丹と百合根のはさみ揚げ

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百合根をパズルのように組み合わせてあります。

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くるむために、大ぶりの百合根をわざわざ仕入れているんですって!

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雲丹の殻が食べられるようになって、新しい雲丹として再構成されたよう!

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▶ お食事 

全員のお新香がカウンターにずらりと並ぶさまが壮観で、ついついパシャリ。

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▶ 鯛の炊き込みごはん 

身もたっぷりと乗った、エキスとお出しの詰まったやさしい味わい。

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おこげもたまりません。

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▶ なめこの赤だし

山椒がアクセント。
白味噌にはからし、赤味噌には山椒が相性がいいんですね。

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▶ バナナのムース

ふんわりとした、甘すぎずくちどけのよいデザートです。

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おいしい、おいしい、と連発していたら、「またぜひいらしてください」、と、優しい言葉をいただきました。
可能であれば毎月でも訪れたい、素晴らしいお店です!


【お店情報】 みこころや
食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131502/13104234/
ぐるなび:http://r.gnavi.co.jp/j1dkr0m50000/
住所:東京都品川区南大井6-17-19 ペリエ大森101
電話:03-3298-1373


みこころや割烹・小料理 / 大森駅大森海岸駅
夜総合点★★★★ 4.3


〓ゆうき〓