ブログネタ：お金をかけるもの、かけないもの 参加中一番よく使う小物は、お気に入りの良質なものを揃えていたいと思います。
先日のランチでは、テーブルを若い女性のスタッフの方が担当してくだされました。
他のお客様のパンのおかわりなどの追加注文や配膳に追われるなか、一所懸命に一人一人のニーズに対応しようとしている姿に好感が持てました。
ワインを抜栓するときに取りだしたソムリエナイフがスワロフスキーでした。
「見た目でおしゃれがそんなにできない職場なので小物だけでも」と、初めてのお給料で買ったと話してくれました。
いうことで、お昼にランチとワインを楽しんできました。
2000年竣工とは思えない、古きよきパリを彷彿とさせるシックな内装が魅力のホテルモントレ銀座。
エスカーレにてお昼を頂きました。
フロントを通過して脇の道を奥に入っていくため、ちょっと隠れ家のような佇まいです。
チャペルを併設したレストランのため、土日は結婚式で貸切が多いようです。
店内は中高年のおばさまグループが多かったです。
帰ってから調べたところ、レストランのHPから予約すると割引になるセットやレディースプランがありました。
テーブルは大まかにカーテンで仕切られているのですが、楽しそうに談笑している声やおしゃべりの内容までも伝わってくるようなにぎやかさで、都会の喧騒のなかにいるようでした。
仕切られていると、個室っぽく感じられるということもあり、声がつい大きくなってしまうのでしょう。
お店からもどうぞお撮りください、と言っていただけましたが、こちらも周りの目を気にせずに一眼で写真を撮ることができました。
まずは開けたてだというスパークリングワインでスタートです。
大ぶりのフルートグラスに、なみなみと注いでもらえました。
スパークリングワインをさいしょに頂いたため、後からのお料理もワインがないと寂しいし、ボトルとっちゃったほうが早いよね、と、一番安い白のボトルを頼みました。
ホテルモントレオリジナルのラベルのリュベロン（3,800円）。
軽やかで爽やか。
フレッシュウォーターのようです。
飲みやすく、お料理との相性が良かったです。
ワインのキャップを器用に抜き取って折り曲げて、素敵なコルクレストを作ってくださいました。
真似してみたいですが、結構力が要るのではないでしょうか？
プチバケットは、温かいものが出され、おかわり自由です。
バターかオリーブオイルか選べます。
オリーブオイルにしたところ、エクストラバージンオイルにオリーブ（グリーン・ブラック・ピメント入り）を刻んだもの、セミドライトマト、レモン、玉ねぎのみじん切りが入っているというこだわった一品でした。
瓶詰めを販売していたら買って帰りたいくらい美味しかったです。
前菜はサーモンのマリネ。
野菜のドレッシングはバルサミコが和風っぽく感じられました。
コンソメスープ
デミタスカップでいただきます。
お肉の味がぎっしりとつまった、かなりしっかりとしたお味でした。
本日の鮮魚
さわらのポワレ
かぼすのソース、グリーンの菜の花のソースで香ばしく。
本日の肉料理
入店時にはイベリコとお伺いしていたのですが、牛のほほ肉の煮込みに変更となりました。
赤ワインでやわらかく煮込まれた牛肉に グレービーのようなソース。
紅芋、菜の花、ししとう、かぶ、トマトが添えられていて、マッシュポテトの代わりの山芋のマッシュがクリーミーで、とても美味しかったです。
食後の飲み物はコーヒーにしました。
デザート
フランボワーズのソルベ
マンゴーのピュレ、いちごにブラックベリー。
春の訪れを感じる一皿でした。
全体的にお酒と合わせてちょうどいいくらいの濃厚な味わいのものが多かったです。
1品が30分ほどのペースで出てくるトラディショナルなランチを久しぶりにいただきました。
スピーディーさが勝負のビジネスランチばかりなので、久しぶりの体験でした。
12時ごろの来店で、お店を後にしたのはなんと15時近く。
先に来たお客様は誰もまだ帰る様子はなく、私たちが一角のなかで一番最初に席を立ったと思います。
雰囲気もよく、ランチ会、女子会をするのにぴったりの会場だと思います☆
エスカーレ （フレンチ / 銀座一丁目駅、東銀座駅、宝町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.2
【お店情報】
エスカーレ （ESCALE）
食べログ：http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13031685/
ぐるなび：http://r.gnavi.co.jp/g657101/
住所：東京都中央区銀座2-10-2 ホテルモントレ銀座 1F
電話：03-3544-8925
〓ゆうき〓