さて、コドモのなつやすみもあと残すところ1ヶ月ですか～。
自由研究に人造イクラなんていかがでしょう、笑
http://nr.nikkeibp.co.jp/tech-restaurants/20090716/
アルギン酸ナトリウムと、塩化カルシウムは、薬局またはインターネットで簡単に手に入るそうです。
てな訳で、「実験料理」（勝手に命名ｗ）が楽しめる、昔マンダリンオリエンタルの「タパスモラキュラーバー」に行ったときの記録でも。
http://www.mandarinoriental.com/tokyo/jp/dining/molecular/default.aspx
まだ、ミシュランの星をとる前に訪れましたが、今はやっぱり予約とりにくいんでしょうか？？？
まずはラウンジでエビスをごきゅごきゅと。一杯だけ飲んでかえっていくサラリーマンもいたり、このラウンジも使い勝手がよさそうです。
時間になると、席に案内されて、ショーの始まりです
1日2回転、一回７席限定のこちら。
小さい量をたくさん食べたいオナゴと、「○年生の科学」とかがすきだったかつての少年少女にはぜったい楽しめると思います。
なんと、今回は外人さんが7人中4人という組み合わせになり、日本語を話すシェフと、英語で説明するシェフの2人でコースが繰り広げられていきました。
かなり英語が堪能な方でした。英語が日本語よりお料理の説明が詳しいって、なんだかずるい気がしました（なんとなく英語の説明もぼーっと聞いていたので。いちおうバイリンガルだし）
ガスでジュージューしているように化学変化が起きていて、シズル感が溢れる、「ジュージュー肉」。やわらかくって美味しい。シンプルに赤ワインソースと海の塩とピンクペッパーで。
ギリシャサラダに使うつぶつぶは、アルギン酸ナトリウムをつかって、キュウリの液体をイクラのように造形していきます～（実演）。キュウリの花も食べます。
お味噌汁も、アルギン酸ナトリウムでスペースシャトルに浮いている水分のように。
（横には、豆乳のつぶつぶが。）
エスプーマや窒素を世に広めたエルブジさんがいなければ、キムタクがビストロスマップで一時期多用することもなく、最近お邪魔しているバーのカクテルや、ＡＳＯや、こちらのようなお料理も生まれなかったかもしれないですね～。
最近よく見かけるアワアワ。こちらは、オリーブの液体とレシチンに、ポンプで空気を入れているそう（見せてもらったら、魚の水槽の空気ポンプのようでした）。
デザート。液体窒素を使ったカキ氷はブルーハワイ味。美味しかったのですが、もれなく、鼻から窒素の液体がにょろにょろ～～～～（爆笑）
これをデートで食べるのは微妙かな？？？笑
お会計は、旗のでる鉄砲にレシートが仕込まれています。
今回は、Krugにもいた方の造ったＲＭシャンパーニュを頂きました。お料理がどんどん出てくる（ポーションが小さいため）のと、カウンター全員に同時にサーブされるので、お酒を飲む暇はあまりありません……
次に、出たお料理をすべて紹介します☆
〓ゆうき〓