「イヤイヤ!」の時、絶対「Yes」と言わせる作戦~その1 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

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素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


きっかけは、些細なことなのに、

いったん「イヤイヤ」スイッチが入ってしまったら、

もう取り返しのつかない2歳児&その周辺児。


ああ言っても「イヤ!」

こう言っても「イヤ!」

妥協案を出しても「イヤ!」

譲歩してるっつーのに「イヤ!」

じゃあ、もう好きにしなさい!「イヤーーー!」


好きにしていいって言ってるのにねえ、もう。

ママの方が、もう「イヤ!!」だよォ~~~



ということ、よく、ありますよね?

毎日、ありますよね?

一日何回も、ありますよね?


さて、そんな時の作戦。


それは、絶対「Yes!」

つまり「うん。」とうなづくしかない、質問をするのです。




例えば、夕食前。

もうすぐ、ご飯ができるから、今から「おやつ」はあげたくない。

のに、クッキーを見つけてしまって、食べたいらしい。

さあ、どうする?


子「クッキー!!」

母「だめだよ」

子「クッキー、ちょーだい」

母「もうすぐ、ご飯だからね」

子「クッキーーーー!」

母「ご飯、食べられなくなっちゃうでしょ!」

子「クッキー、クッキー、クッキー」

母「うるさいね、だめっていったら、ダメ!!」

子「ギャーーーー(泣)(叫)(暴)」


まず、これ、子どもの側からみると、

「クッキーを食べたいのに、ママは、わかってくれない」

なんですね。なぜなら、

『ママは「ダメ」とか「ご飯」とか、ばっかり言ってくる。

 ボクは、クッキーの話をしてるのに。
 
 クッキー食べたいだけなのに。』  です。


子どもは「クッキー」の話。

ママは「ご飯」の話。

それぞれ自分の話をするばかり。

噛み合ってないんです。





これ、夫婦の会話に置き換えてみると、

妻「このバッグ、いいな」

夫「最近、残業、減っちゃってさ」

妻「このバッグ、いいと思わない?」

夫「来月、給料少なくなっちゃうかも」

妻「色違いもあるんだー。どっちがいいと思う?」

夫「車の車検って、今年だったっけ?」

妻「ねえ、バッグの話、してるんだけど!!!!(怒)」


夫にしてみたら、

「バッグのおねだりか!? 
 
 今、ブランドバッグ買ってる余裕ないよ」

という気持ちなのかも、ですが、

妻からしたら、

バッグの話したいのに、お金の話が返ってくるばかりでイライラ!?


先の子どものクッキーのおねだりも、

子どもからすれば、同じようなことなんですね。


では、どう応えれば、よいのでしょうか。

長くなってしまったので、次回に~