ベトナム・ホーチミン、カンボジア・アンコールワット(シェムリアップ)
と巡って来た旅。
昨夜遅く最後の目的地、ベトナム・ハノイに到着し、今日は朝からH.I.S.のオプショナルツアー「ハロン湾とバッチャン村立ち寄り観光」に参加です
7:30 |
ホテル出発 |
朝の通勤ラッシュ
おびただしい数のバイクに紛れて、H.I.S.のバスで街を走ります。
8:20 |
バッチャン村到着 |
バッチャン村はハノイ中心部から約10キロの場所に有るので、あっと言う間に到着
(行こうと思えばハノイから路線バスでも行ける様です)
この村で作られているのがバッチャン焼き
と言うベトナム伝統の陶磁器です
歴史的には15世紀頃から作り始められたものだそうです。
本来はここで作られている物だけが本物のバッチャン焼き
と呼べるものなのですが、街中の土産店などでは偽物も多く売られているので本物にこだわる方は、ここで買うのが安心です
本物は良い土を使っているので、とても丈夫で落としたりしてもなかなか割れないのですが、偽物は直ぐ割れちゃうんだと言っていましたよ
ツアーで訪れたのはBAT TRANG CONSEVATION&TOURISM DEVELOPMENTJSC.
と言うツーリスト向けの
バッチャン焼き
販売所なのですが、かなりの数の商品が所狭しと並んでいました。
バッチャン焼き
は絵柄が豊富で、トンボ
・金魚
・蓮
などがベトナムらしい色使いで描かれています
素敵だな、と思ったこちら。
遠めにはロイヤルコペンハーゲンっぽい雰囲気ですが、良く見ると蓮の花が描かれています
ベトナムの物価を考えるとバッチャン焼き
も相当安いのだろうと想像していましたが・・・
上のロイヤルコペンハーゲンっぽい緑のティーポットとカップのセットで8000円と言っていました。
思ってたより高い
そして「セットでは要らないので、ポットだけ欲しい」と言ったのですが、それは出来ないと言われました
考えているうちにあんまり欲しくなくなってしまい・・・、結局バッチャン村まで来た記念として、いかにも
バッチャン焼き
な柄の小さな薬味入れ2つのみを買いました
このお店は観光客向けの価格っぽいので、時間が有ればバッチャン村を歩いて陶房から直接買うのが良いと思います
10:30 |
トイレ休憩&お土産物屋さん |
次の目的地へ向かう途中、トイレ休憩を兼ねてのベトちゃん・ドクちゃんのドクちゃんのお土産屋さんに立ち寄りました。
ベトナム戦争時にアメリカ軍が使用した枯葉剤の影響で結合双生児として生まれたベトちゃん・ドクちゃん。
日本人医師による分離手術が行われましたね。
初めて結合した二人の写真を見た時の衝撃・・・・
戦争の恐ろしさを知った時でもありました。
その後お兄さんのベトちゃんは亡くなってしまいましたが、弟さんのドクちゃんはご結婚もされて、ボランティア活動の他、色々と精力的に活動されているとの事。
ドクちゃんのお子さんも双子で、日本への感謝からベトナム語で「富士山」と「桜
」と言う意味の名前を付けられたそうですよ。
ベトナムでは今でも400万人以上の方が枯葉剤の後遺症に苦しんでいると言う話も聞き、改めて平和な世界の実現を願ったので有りました。
つづく・・・