7月11日(月) 12:30
仁洞寺でランチ
最終日のランチ
食事が大変安価で楽しめるソウルですが、最後は
ほ~んのちょっと贅沢に寺刹(サチャル)式韓定食を
頂くことにしました
お店は仁洞寺(インサドン)の山村(サンチョン・산촌)
ちょっと奥まった場所に有りますが、途中に案内看板も有ったので
迷うことなく到着~
期待に胸が膨らみました
中に入ると、かつてお坊さんだったと言うオーナーさんがやっている
寺刹料理=お寺で食べる精進料理のお店と言うことで
そしてこちらがお席
韓国というか、もっと東南アジアの雰囲気も感じました。
仏教の影響かしら
可愛らしい色合いの照明が幻想的な空間を作っています
メニューは1種類のみなので、注文しなくても
まずは季節のお粥・水キムチ・キムチ・ビン
(そば粉生地に野菜を包んだもの)が出てきました
次に小さな器がどんどん運ばれてきて、最後にお花のあしわられた
籐の籠が出てきました
せっかくの綺麗なお花ですが、蓋は運ばれてきて速攻
開けられて、そのまま持っていかれてしまったので
ユックリ楽しむことが出来ませんでした
生花か造花かも分からぬ早業
蓋を外すと、籐の籠の中にも小さな器が沢山入っていて
これだけの器がテーブル一杯に並べられました~
化学調味料も不使用で、最小限の天然調味料で味付けされている
そうです。
新鮮な山菜を自然のままの素朴な味で頂けるって事です
実際頂いてみて、見た目は同じ様な葉でも味は全然違うので
自然の恵みを味わうってこういうことなんだなぁと思いました
結構苦いのも有りました
もちろん”THE 野菜”って感じのものだけではなく
チヂミの盛り合わせや天ぷら等も有りましたので、
最後まで飽きることなく美味しくいただく事が出来ましたよ
しかし・・・
量的にすごく多かったので、かなりの量を残してしまい
申し訳なかったです
女性だけなら2人で1人前とか、3人で2人前とかでも足りるのでは
ないかと思います。
そんな注文が許されるのかは分からないですが・・・
お食事後には油蜜菓と言うお米から作られた韓国の伝統菓子と
一体何品出てきたのでしょうか
メニューには20品が書かれていましたが、絶対それ以上有ったと
思います
雰囲気も良いし、お料理にも大満足で、ソウル最終日を飾るに
ふさわしいお店でした
あ、そうそう。
こちらのコース、お値段は22,000ウォンです
日本円で1600円位
やっぱり韓国の食事ってば安い~
ちなみに夜は伝統民俗舞踊の公演付きで39,600ウォン
だそうです。(公演は午後20時15分から)
山村
の詳細はソウルナビさんで見てくださいね
http://www.seoulnavi.com/food/87/
山村
(日本語)も有ります