マンゴーとココナツのタルト
今月は、簡単焼き菓子講座です。
まずはマンゴーとココナツを組み合わせた夏のタルトから。
昨年5月に行ったパリのカレットで食べた、細長いタルトレットをある日ふと思い出しました。
シュクレ生地を敷いた長方形の小さいタルト型に、ココナルのムース、マンゴーのジュレを流し、上にキャラメルのシャンティとチュイルをのせたもの。たわいない組み合わせですが、それぞれのパーツがきちんとおいしかったのです。
そのことを思いだし、作ってみることにしました。
ガトー・バスク gateau basque
アメリカンチェリーがでてくる季節を待って、さくらんぼのジャムをはさんだスタイルのガトー・バスクを作りました。
バスク地方に行くと、サブレ生地にジャムをはさんだもの、バターケーキっぽい生地のもの、カスタード入りのものといろいろなタイプがあります。
先月に引き続き、ゴーフルを作りました。今月はブリュッセル風gaufres Bruxelloisesです。
リエージュ風よりも軽く、ソースや生クリームを添えていただきます。リエージュは丸ですが、こちらは角型。今回はメープルシロップとメープルのスプレッドを添えてみました。
もう一つは、グレープフルーツを使ったグラスデザート verrine au pamplemousse
グレープフルーツのバヴァロワ、ココアのビスキュイ、ヨーグルトのクリーム、フランボワーズのジュレとグレープフルーツのジュレで構成しています。
いろいろ作れて楽しいながら、パーツがいっぱいで、今月はちょっと大変でした!