米粉のシフォン・サレの講座にて
予定では、午前中に1台焼いておいて、実習が終わったらすぐに試食に移ろうと思っていたのです。
（デモで焼いたものは、冷めるまでに時間がかかるため。米粉講座はぱぱっと終わるのも魅力なのです）
ところが仕込んでオーヴンにいれ、ふと振り返ったら・・・
そこには具を入れたバットが！
チーズ、ドライトマト、ベーコン、乾燥バジル、タイムに胡椒一式が残っていたのです。
ぎゃー！
せっかく焼いたのに、忘れてしまいました。どうりで今日はものすごくヴォリュームがあったはずです。泡が潰れず生地に暈があり、素晴らしい出来！と、一人満足していたのは、たんに具を入れ忘れたから。
できあがったシフォン・サレは「塩味バジル」
生のバジルをオリーヴ油の中で粉砕して入れたので、香りと色は美しいものができあがりました。
べつに悪くはありませんが、超あっさり。ショックです。
たとえばトマトジュースやトマトペーストを使えば、赤い色のシフォン・サレができあがるでしょう。ほうれん草の緑もよいかもしれません。最近よく見る、粉末状になった野菜を使えばバリエーションも広がります。
いろいろ想像していたら、これからが楽しみになってきました。