【開成町の離婚相談】なぜデキる人は結婚した途端「デキない人」に成り下がるのか | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

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1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

ワークライフ「アン」バランスの正体
~なぜデキる人は結婚した途端「デキない人」に成り下がるのか~



【 家庭の成功と、仕事の成功は、ぴったり比例しているのでしょうか? 】



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-親子


この企画は、結婚が仕事の「パフォーマンス」に与える影響について

200人の聞き取り調査をもとに解き明かすものです。



仕事の成果については、

どうしてもワークライフバランスという大義名分のせいで
「多少のマイナスは何とかなる」という『甘め』のバイアスがかかりやすい。



今回の目的は「仕事と家庭を両立できるかどうか」はさて置き、

「どんな影響があるのか」を素直に把握することです。




具体的には既婚男女に「家庭が仕事にどんな影響を与えたのか」を

『結婚当初』と『現在』という2つの時間軸で「どのくらいプラスか」「どのくらいマイナスか」を

『数値』で比較してもらいます。



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-書類




ただし、数値化の対象は、金銭(給与や報酬など)に限らず、

感情(家族のおかげで仕事の難題を乗り切れた、
夫婦の不仲のせいで仕事に集中できない、など)
も含まれます。




「どうしたら結婚しても仕事のパフォーマンスを維持できるのか」

「どうすれば、結婚を仕事に活かせるのか」
プラスの回答者の共通点、マイナスの回答者の共通点から、その答えを導き出します。




そして、得られた回答を年齢(20代、30代、40代)と結婚期間

(10年未満、20年未満、30年未満)で区切ります。
それぞれの年齢、結婚期間における「家庭が仕事のパフォーマンスを落とす」エピソードを挙げ
それを回避する方法を提示します。



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-ハードル




「結婚って仕事にプラスなんですか?それともマイナス?」



もし、あなたが既婚者なら、仮に会社の同僚や後輩、

もしくは弟妹、友達に質問されたとき、どう答えますか?


もし、あなたが未婚者なら、自問自答をし、どんな答えを出しますか?




どちらにしても「結婚は仕事にマイナスでしょ」なんて口が裂けても言えないでしょう。




なぜなら、ワークライフバランスは2013年における「黄門様の印籠」のようなもので
絶対に逆らえないからです。



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-悲鳴



それもそのはず。ワークライフバランスは
少子化、晩婚化、男女共同参画、うつ病、自殺など

難題中の難題をいっぺんに解決できると見込まれているのだから。




しかし、政治家や大学教授、著名な経済学者が提案する理念が
本当に「ワークライフバランス」のすべてなのでしょうか?
「大事なことが抜けているのでは?」あなたは、うすうす、そう感じているのでは?




結婚し、家庭を持ち、子供を育てる。



それが「当たり前」に出来なくなった時代なのだから、そのために
勤務先、配偶者、両親、政府や自治体の協力は確かに

不可欠ですが、その有難い「協力」をすべて台無しにする
ボトルネックがあるのです。




それは『夫婦仲』です。夫婦が不仲だと、いくら周りの人の助けを得ようとも逆効果。
ワークライフ「アン」バランスに変貌するのです。



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-女性③




例えば、夫婦が不仲だと、帰りたくない。


だから、重要な仕事がなくても長時間、サービス残業をする。
しかも、同僚や部下もそれに付き合わされ、帰宅時間が遅れ、家事や育児が疎かになる。


夫婦が不仲だと、待機児童を抱える家庭では、

両親(子の祖父母)に預けることができず、いつまでも職場復帰できない。


夫婦が不仲だと、せっかくの子供手当を自分の「おこずかい」にしてしまう。




このようにワークライフバランスが機能するためには、

夫婦や家族関係が良好であることが必須ですが
内閣府が公表している「ワークライフバランス憲章」に、そのことは全く触れられていません。




法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-女性①


これだけ大事なことなのに、なぜなのでしょうか?




それは「痛いところを突いているから」です。
少子化や男女共同参画の政府会議の参加メンバーには、

複数回、離婚している人、メディアで不倫や別居の報道を
されている人などが含まれています。



つまり、「他人の事を偉そうに言うけれど、自分のことはどうなの?」
指摘されると、何も言い返せないから、あえて「夫婦仲」について触れないのです。




賢明な人はワークライフバランスの醸し出す「空気を読んだ」のでしょうか?


なんとワークライフバランスのおかげで婚姻数は増えるところか、
むしろワークライフバランスのせいで減ってしまったのです
(平成21年→70万件 平成22年→70万件 平成23年→67万件 厚労省調べ)



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-社内恋愛




せっかく今まで積み上げた

キャリアや地位、信用を結婚や家族のせいで失ってしまう・・・



法律でメシを食う30歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~-悩む男性2




これが『ワークライフ「アン」バランスの正体』ですが、
具体的には、営業トップセールスだった30代男性が結婚した途端、「並のセールス」に成り下がった


外資系に転職し、年収1,000万円を手にした女性が配偶者のせいで年収が半減した


家庭不和が原因で心の病を患い職場で降格の憂き目に遭った、などなど。



これは私が現場で見てきた、一握りの実例です。


仕事が忙しくて結婚に二の足を踏んでいる人、今のところ家庭が仕事の励みになっている人
すでに家庭に振り回され、仕事に悪影響が出ている人。



そんな人たちは本書を「消去法」的に活用し
是非、本当の意味でも「ワークライフバランス」実現して欲しい。



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