お歳暮の季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
毎年一品だけ、「自分用のお歳暮」を頼むのですが
今年はちょっと頑張って、イベリコ豚のステーキにしました。
はたして特価品の豚バラとの違いが分かるかどうか・・・(汗)
さて前回までは、「別居している夫婦の存在」を多くの人に知ってもらうことは
あなたにとって有利に働くというお話をしました。
今回はその続きからです。
今は別居も離婚も考えていないかもしれませんが、
将来、誰しも同じような出くわす可能性があります。
本当に別居したい、離婚したいと考え始めたとき、どうなるでしょうか?
あなたに「別居」について何の知識も情報もないと、
相当に危険です。
いざ別居したとしても、生活費や養育費を
もらうことはできず、生活に困窮します。
また子供を連れて、家を出てきたとしても、小学校の下校中に、子供を連れ去られ、
それっきりです。
また別居先を突き止められると、また今までのような
ストーカー行為や迷惑行為が復活し、毎日、悩まされることに。
これはまさに「別居の被害者」ですが、
そうなったからでは、完全に手遅れです。
他人を「被害者」にしないことも大事ですが、
もっと大事なのは自分が「被害者」にならないことです。
今、離婚や別居の危機はないから、「どうせ関係ないや」と
冷めた目で見ることも可能ですが
そうではなく「他人事じゃない」と少しだけ危機感を持って、
日々、生きることが大事です。
そうすれば「別居」の情報や知識は、
知らず知らずのうちに頭のなかに入ってきます。
そうした積み重ねや蓄積や、「いざというとき」思わぬ役に立つのです。
◆ 2010年離婚にかかわる重要キーワード
・夫のリストラと家庭内の問題
→昨今の景気低迷、成果主義の導入、長時間労働の影響で
ストレスを受けやすい社会になっています。
「ストレス社会」とは、もう数年前から言われ続けていますが
過剰なストレスを受け、うつ病や適応障害になり、
休職や退職を余儀なくされる人が増えています。
これが失業率や自殺率の増加している理由です。
また本人の努力とは別のところで、問題が起こっていることも多い。
例えば、会社の業績不振によって、「仕事をちゃんと頑張っているのに」
残業代をカットされたり、ボーナスが出ないなど、収入が激減。
最悪の場合、「ちょっと退職金に色をつける代わりに」
会社を去るように求められ
自主退職に追い込まれるケースも、また増えています。
このように仕事を失ったり、収入を減らした結果、その「行き場のない怒り」を
家庭内に持ち込むケースが増えています。
大きすぎるストレスを発散するために、あちらこちらで問題を起こすのですが
具体的には何をしでかすのでしょうか?
以下は分かりやすい一例です。
・お金があれば、社内不倫をする、ミクシーで不倫相手を見つける、ギャバクラや風俗に走る
・お金がなければ、借金をしてでもパチンコなどギャンブルに走る、異性にお金を貢ぐ
・お金がなければ、家庭内で暴力を振るう、暴言を吐く、モノを壊す
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【 7月27日に一部、リニューアルしました 】
もし、ストレスの原因が仕事や会社のことなら、
少し様子を見る必要がります。
大事なのは、近いうちに、仕事を始める意思があるのかどうか、
確認することです。
そのことを確認するために、1~2年の我慢は耐えなければなりません。
その結果、いつまで経っても再就職活動を始めなかったり、
多少なり活動をしているけれど
なかなか仕事が決まらない場合は、「離婚」も1つの選択肢に入ってくるでしょう。
なぜなら、「無職」「無収入」の状態が、あまりにも長く続くと、
お金の面で困ったことになるからです。
無職、無収入といっても、生活費がかからないわけではなく
働いていようが、働いていまいが、食費や家賃は同じ金額がかかります。
その生活費はあなたの給料や貯金から捻出したり
また実家から援助してもらったり、
もしくはカードローンや消費者金融からの借入で、まかないます。
再就職活動があまりにも長期化すると、
その「マイナス」「立て替え」「借り入れ」は
どんどん膨らんでいきます。特に借金は金利がつきますから、
2倍3倍になるのは、あっという間です。
もし、その金額を見てみて、あなたの価値観や金銭感覚で「ぞっとする」のなら
それはすでに見切り時です。
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これ以上、我慢して、あちらこちらに迷惑をかける必要はなく
取り返しのつかない金額にまで、膨らんでしまう前に手を打つことが大事です。
(次回に続く)