再出発のため、後腐れなく、スッキリ別れる技術 | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

早くも8月到来ですね。
露木行政書士・露木と申します。


8月だから特にハッピーなイベントがあるというわけではありませんが
6月終わりに新刊が出たことが、私にとっては非日常でしょうか?


本は著者、編集者、装丁家(表紙を作る人)、書店の共同作業なので
それが無事、皆さんに見せられる形になることは嬉しいですね。


平成22年7月22日 読売新聞(朝刊)に
私の最新刊「婚活貧乏」が紹介されています。


さすがに当日の新聞は、そう簡単に手に入らないので(苦笑)
ブログにアップしておきました。読売を購読してて良かった~(汗)
http://ameblo.jp/yukihiko55/entry-10604554849.html


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さて、ここから本題です。


ここ日本には、1億人以上の人間が暮らしています。
そして1人の人間は、1億人分の何十人、何百人と何らか「つながり」を持ちながら
私たちは生きています。


「つながり」とは


・両親、兄弟、子供など家族


・中学、高校、大学などの同級生、先輩、後輩


・職場の上司、部下、同僚、取引先、顧客


・ブログの読者、ミクシーのマイミク、
ツイッターのフォロワーなどネット上の関係


などです。


「ひとは1人では生きていけない」これは決して綺麗ごとではなく
人間が生きていく上で、ごく当たり前のことであり、
普遍の原則を言えるでしょう。


それは私が今さら言うべきことではありません。


では、あなたが「つながり」を求める瞬間とは、
どのような場面やシチュエーションなのでしょうか?


それはあなたが相手に対して、何らか「プラスの感情を持ったとき」です。


例えば


・自分のことを認めてくれる、褒めてくれる


・優しくしてくれる


・おごってくれる、ごちそうしてくれる


・話が合う、共感できる、親近感を持てる


などです。


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このように自分にとって「プラス、得、前向き、好感」といった気持ちをもった場合
その相手とはすでに赤の他人ではありません。


昨日まで他人だったかもしれませんが、あなたからアプローチすることで
何らかの関係が発生します。


具体的には連絡をとりあったり、付き合いを始めたり、
一緒に遊びに行ったり、食事に行ったり。


その人とは、初めは友人や趣味友、飲み友かもしれませんし
仕事に関係した取引先、ビジネスパートナー、提携先といった
関係かもしれません。


もし相手が異性なら、恋人、同棲相手、結婚相手といった
関係に発展するかもしれません。



このように段階を経て、関係は発展、進化を遂げます。
これが人と人が「つながり」を持つまでの大雑把な流れです。


あなたが付き合う人、あなたが関係を持つ人によって、
あなたの人生は大きく変わります。



「つながり」によって、あなたは大きな影響を受け
そして目の前の相手が誰なのかによって、
あなたの人生観、価値観、考え方は大なり小なり、変わっていきます。



このように考えると「自分のまわりにどんな人を置いておくのか」は
非常に重要です。


重要だからこそ、「誰を付き合うのか」「お酒を飲みに行くのか」
よく考えなければなりません。


交友関係を選ぶ自由はきちんとあなたに保証されているのだから。


だから他人から、とやかく言われることではないのです。
自分で決める問題です。


ここまでは「関係を始めるとき」「つながりを持つとき」どのような順で進んでいるのか
そのあたりのお話をしてきました。


「出会いの数だけ、別れもある」


それはその通りです。
あなたは出会った人をすべて「人脈のストック」に入れておくことはできません。


残念ですが、その都度、その都度、関係を切っていくことも必要になります。
だから、出会いもあれば、別れもあるのです。



一生の間に、人間が付き合える人の数は、どうしても限られます。
それは仕方がないことです。


なぜなら、1人の人間に与えられた時間もお金も労力も、有限だからです。


万が一、それらが無限にあれば(そして気持ちを維持できれば)、
人脈のストックを永遠に増やすことも可能かもしれませんが
実際には、それは不可能です。


だから、人生のなかでは必ず「別れ」の場面が訪れるのです。


このメールのバックナンバーは以下のブログでご覧いただけます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/


せっかく時間やお金、労力をかけて築いた人間関係ですが、
やむを得ません。


ストックが「ドラえもんの四次元ポケット」のように
無限大ではない以上、割り切るしかありません。


今まで投資した一切のものを、いったんは無視して、
人脈の「事業仕分け」をする必要があります。


自分のこれからの人生に「いるもの」「いらないもの」を
選別していかなければなりません。



特定の人とは、途中で関係を切らざるを得ないのですが、
それはどのようなタイミングでしょうか?


これは2つあります。


1つは、単にその人の存在が「重荷」になっている場合です。
それは突然ではなく、じわりじわりと重荷になっていくのです。
そして、どこかのタイミングで「もう付き合っていけない」と決断をします。



もう1つは何か問題やトラブルが発生し、それが原因で関係をやめる場合です。


そのことが原因で信用できなくなり、
顔も見たくない、話もしたくなく、そんなときです。
これは「天変地異」のように、突然、訪れます。


だから昨日まで「いい友達」だった人が、
明日は「絶交したい友達」に豹変してしまうのです。
人生は諸行無常、いいこともあれば、悪いこともあります。



関係をやめる場合も、関係を始める場合と同じことが言えます。


あなたの人生ですから、誰と付き合うのか、そして誰と「付き合わないのか」
自分の頭で考えなければなりません。



もし自分の人生にとって、その人のせいで
「マイナス、損、悪影響」が発生するのなら、やむを得ません。


あなたは勇気をもって「関係をやめる」という決断をする必要があります。
「誰と付き合わないのか」それを自由に選ぶことができるのは
あなたに与えられた権利です。


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ここで問題になるのは、どのように関係をやめるのか、です。


いざ「関係を切る」決断をできても、それをどのように行動に移すのか
知らなければ、仕方がありません。



実は大変なのです。それは・・・



(次回に続く)