リストラされても離婚されない3つの方法 | 法律でメシを食う35歳のブログ~露木幸彦・公式ブログ~

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1980年生。国学院大学卒。行政書士・FP。金融機関では住宅ローンのトップセールス。離婚に特化し開業。年間相談件数は1,500超。離婚サポートnetの会員は1万人と日本最大。マスコミ掲載多数。読売、朝日、日経各新聞、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」等。

早いもので、今日でいよいよ、正月休みに終わりですね。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
すでに体重は3キロ増、このままいくと・・・(汗)


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さて2010年(平成22年)になって、
昨年以上に嫌な言葉を耳にするようになりました。
「派遣切り」「リストラ」「完全失業率」「雇用調整」



例えば、三越やJALなどの大企業でも、早期退職を促すようになりました。
早期退職とは、割増の退職金を支払う代わりに、
定年前(40歳、50歳)で会社を辞めてもらうことです。





このように書くと、何だか美味い話のように思えますが
今の不況下では、再就職先を見つけるのも大変で、
早期退職に便乗しても、その先がありません。


つまり、早期退職は聞こえは良くても、実質は「首切り」なのです。




このような状況では
お隣さん、同級生、友達がリストラされることは全く珍しいことではありません。



もちろん、配偶者(夫や妻)も同様です。
いきなり、収入減を失い、家族が路頭に迷うといった事態が、まさに現実化しているのです。




そんな暗い話題が多い、昨今だからこそ、その湿っぽい雰囲気を打破しなければなりません。
そういった理由で今回は「夫が失業した場合、家族はどうなる?」というテーマを選びました。





今の経済状況では、いつリストラされても、何の不思議ではありません。
本人がいくら努力しても、会社は会社ですから。

本人が望む、望まないに関係なく、危機的な状況になるのは仕方がありません。






それはそれとしても、万が一、リストラされてしまった場合、
どう対処するのかを考えていきます。
リストラの後は、様々な苦難が待ち構えていますが
それを乗り越えるには家族の支えが必要です。





なるべくリストラの傷を最小限に抑え、リストラのせいで家庭内でトラブルが起こったり
最悪、離婚という結果にならないよう、あらかじめ、知識を蓄えておくのが賢明です。



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さて会社員が何らかの理由で仕事を失うことを「リストラ」と言いますが
その理由には次のような種類があります。




・純粋なリストラ(早期退職、肩たたき、業績不振など)

・病気(うつ病などの精神疾患、体調を崩し入院する、など)

・怪我(労災対象)

・解雇(横領、薬物、不倫など)

・自営業、会社経営者の倒産




理由はどうあれ、仕事を失い、給与が入ってこない事態には変わりありません。
今まで安定していた収入が突然、途絶えるわけですから、家族にとってはピンチです。




「ピンチはチャンス」とばかりに、その危機的な状況を乗り越える家族もいれば
乗り越えられない家族もいます。
ピンチがピンチのまま、長い期間、続くと、それは離婚に発展していきます。





この問題を理解するためには、先に失敗したケース、
つまり、離婚に至ったケースを見ていくとスムーズです。

離婚に至るケースと、至らないケースでは、何が違うのでしょうか?


(以下に続く)



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◎ 離婚する場合


・夫がいつまでも再就職できず、無職の期間が長くなる場合


・夫の収入がなくなった分、どこかから工面する必要があるが
妻の稼ぎ、実家からの援助、借金などで生活費を立て替えるケースが多い。





それでも「初めから離婚ありき」ということはない。
この時点では夫婦関係、信頼関係が残っているので
「リストラされた、とんでもない人」という目で
見ることはありません。




そのため、夫がリストラされたとしても、しばらくは様子を見るのです。




ただ、もちろん、いつまでも様子見を続けることがでいれば良いですが、そんなことはなく
様子見から「別れたい」と気持ちが変わっていく瞬間があります。




その瞬間を見極めるのが、ある意味、
「リストラされても、離婚されない方法」なのです。




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<離婚を決断する瞬間>



① お金の問題



借金、借用が蓄積し、まとまった金額になり(200~500万円が多い)
妻がその金額を見て絶望感や失望感を持つ。


それなら離婚して、子供を自分が引き取れば、夫の生活費を負担しない分
経済的に楽になる。




② 気持ちの問題



長い間、苦しい生活(長時間労働、生活費の切りつめ、節約)
を強いられ、ストレス(いらいら)を蓄積し、我慢の限界を超える。



「これ以上、耐えられない」と我慢の限界を超え、キレてしまう。
もしくは「別れた方が楽なのでは」と両親や友人からアドバイスを受け
それに影響される。





このように離婚に至る過程では、お金の問題と、気持ちの問題が発生します。
ただ、2つの問題が発生したから、必ず離婚するというわけではなく
両方の問題を乗り越え、離婚にまで至らないケースも多くあります。




「離婚する」と「離婚しない」の境目は何なのでしょうか?




◎ 離婚しない場合

→妻が「何とか頑張ろう」と努力をする気持ちがある間は大丈夫



ただ「終わりなき努力」をいつまでも継続するのは大変なので、ゴールを明示することが大事。
今後ずっとではなく、今だけ、今限りの努力だということを理解してもらう。




<リストラされても、離婚されない方法>


◆ 失業手当、傷病手当はすぐに終わるため、それほど期待できない。


夫の収入がなくなっても、日々の暮らしをできるよう
家計の収支を改善することが必要(シェイプアップ)



・妻

収入を増やす→働きに出る、労働時間を増やす



支出を減らす→生活水準を低下させる。衣食住、趣味、嗜好品(酒たばこ)を質素倹約。




・子
支出を減らす→塾、習い事、こずかいを減らす



注)妻子が努力しているのに、夫が何もしない(今までの生活水準を維持しようとする)と
逆鱗に触れ、喧嘩の原因になり、それを沈静化できないと、やはり離婚に至る危険がある。




◆ 「仕事が見つかるまでの我慢だから、大丈夫」という気使い、配慮、優しさは必要。





今回は会社をリストラされ、仕事を失ったケースを見てきましたが
「働けない」と「働かない」は別次元です。



・働けない→働きたくても、仕事が見つからない

・働かない→働く体力があっても、仕事を見つけようとしない



いつまでも再就職できないと、「働かない人間」という烙印を押されますが
そうすると、妻は上記のような努力をする気はなくなり
見切り(離婚)をつけられてしまう。




リストラの問題は、元はと言えば、仕事を失ったことに起因していますから
やはり「仕事に就くこと」が根本的な解決方法です。




このメールのバックナンバーは以下のブログでご覧いただけます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/




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【 ココは読む必要ないな、のコーナー 「嬉し恥ずかし年賀状」 】


今年の年賀状も、今日で一通り、届きましたね。
今年が自作の年賀状が多く、プライベート写真で楽しませてもらいました。


私も年賀状を作る際、使えそうな写真を探したのですが、
デジカメのなかに、ろくな写真がない・・・


唯一、マシなのは「ディズニーシー」の写真なのですが
徹夜明けの顔なので、できるだけ縮小して使いました(苦笑)