「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！」面白かったぁ～！何か新年にスッキリしました。

「ネイビーシールズ　ナチスの金塊を奪還せよ！」を観てきました。

ストーリーは、

1995年、紛争末期のサラエボで大胆な戦略を展開するマット率いる5人のネイビーシールズのもとに、ある日、湖に重さ27トン、総額は3億ドルに及ぶナチスの金塊が眠っているとの情報が入ってくる。この金塊があれば、戦争に苦しむ避難民を救うことができると、メンバーの1人が恋に落ちたウェイトレスから懇願された5人は、金塊を奪取するため作戦を計画。敵陣の真っただ中に位置する水深45メートルの湖から、8時間という限られた時間で金塊を運び出すミッションがスタートする。

というお話です。

ネイビーシールズの５人の部隊は、紛争地のサラエボで敵の将軍を確保するという作戦を極秘で行うようにとの指令だったのですが、確保は出来たものの、大騒ぎになって、到底極秘では無くなってしまいます。こっぴどく怒られた５人でしたが、上司は起こりながらも褒めている様子。３日間の休みを貰い、サラエボの酒場で盛り上がっていた５人ですが、その中のスタントンは、その酒場のウェイトレスのララとデキており、夜には彼女の家にお泊りしてました。

スタントンは、ララが兄の友人に脅されている事を知り、ララを問い詰めると、祖父が昔、ドイツ軍が近くの村に金塊を隠していた姿を見ており、その証拠に、１本の金塊を残していたと言うんです。その村は、今は湖の中に沈んでおり、何処に隠されたかは分かりません。驚いたスタントンは５人に詳細を話し、ララは、その金塊で、紛争でボロボロになったサラエボを立て直したいと話します。

５人は、面白そうだしお金が入るならと作戦を立て始めますが、３億ドルもの金塊をどうやって水から上げて持ち去るかという事と、村の銀行に運び込まれていたのなら、水の中で金庫を焼き切らねばならず、時間がかかると言う事。何週間かかかって少しづつ作業をするしか無いかと計画を立てるのですが、軍の命令で、彼ら５人が早々に違う基地へ移動させられることになってしまいます。

これは、何とか直ぐに出来る方法を考えなければと思い、計画を立てて、いざ、金塊奪還に動き出すのですが、先日、サラエボで反乱軍と戦ったツケが残っており、まだ敵は彼らを追っています。敵の真っ只中にある湖で、金塊を静かに盗み出す事が出来るのか。後は、映画を観て下さいね。

この映画、あまり期待をしていなかったのですが、面白かったぁ～！エンドロールを観ていたら、リュック・ベッソンが関わっている映画だったんですね。知らずに観に行っていた私です。

あまり有名な俳優が出演しているとは言えないのですが、ネイビーシールズなので、まぁ、良い身体をしていて、気持ち良く敵を倒してくれるんです。ま、肉弾戦は、それほど多くは無いのですが、それ以外に、銃撃戦などなど、色々楽しめました。

上手いなぁと思ったのは、強弱の付け方かな。激しい戦いがあったと思ったら、ゆったりした場面になったり、穏やかな表情をみせたと思ったら、激しい戦いの強い表情になったりと、構成が上手いので、眠くなるヒマが無く、グイグイと引っ張られてしまうんです。只の戦争映画では無く、第二次世界大戦時にあった酷い事件を、現代の紛争地で片付け始めるという、何となく、良い事をしてるじゃんって感じに見えて、良いんですよ。

主人公は５人のシールズの中の、マットとスタントンなのかなぁ。あとララかしら。一応、シールズ５人とララは一緒に行動をするし、戦うので、６人が中心です。そして、J.K.シモンズ演じるレヴィン将軍が、５人を怒鳴りながらも、いつも味方でいてくれて、ちゃんと深く考えてくれている姿が、ちょっとほっこりしますよ。

ララを演じたシルヴィア・フークスさん、ブレードランナー2049の時とは違い、優しい守ってあげたくなるような女性を演じていました。一瞬、違う人じゃないかと思ったくらいですもん。でも、素敵でした。

私は、この映画、超！お薦めしたいと思います。上手く行きすぎ感はあるものの、何も考えずに楽しめるし、気持ち良くなるので、新年に観るには良いのかなぁと思いました。スッキリしますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。

・ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ！|映画情報のぴあ映画生活

300 〈スリーハンドレッド〉 ～帝国の進撃～ [Blu-ray] 2,571円 Amazon

ブレードランナー 2049(初回生産限定) [Blu-ray] 5,122円 Amazon