「ロジャー・ウォーターズ ザ・ウォール」のライブビデオをドルビーアトモスで観せて頂きました。
ライブ映像なので、ドキュメンタリーだから、今回は、直ぐに感想に行きますね。
トーキョー女子映画部の部活で、試写を見せて頂きました。ドルビーアトモスの素晴らしい音響で観せて頂いたんです。実は、私は、ピンク・フロイドという名前は知っていても（知らない内に音楽は聞いていたと思うけど。）、自分からピンク・フロイドの音楽だと分かって聞いたことは無く、まして、ロジャー・ウォーターズさんを全く知りませんでした。それなのに、何故、試写に行ったのかと言うと、ドルビーアトモスというものを体感してみたかったからなんです。
以前に、ブログに書いたことがあったかも知れないけど、私、住宅などの設計以外に、店舗関係の設計もやっていて、ネットカフェやカラオケボックスというのもやっているんです。で、カラオケの防音壁など、色々検討したことがあって、そんな絡みもあり、ドルビーアトモスというものが、どんな部屋で出来ているのかと思って、観に行ったというのが、一番の目的かな。
このドルビーアトモスの部屋、やっぱり、ん百万以上もするような、凄いものでした。前横後ろ天井から音が降ってくるような感じになっていて、そのコンサート会場にいて、聞いているような感覚になるんです。まぁ、ずーっと聞いていると、それが普通になってしまって、感動は薄れて行きますけど、やっぱり、音にこだわると、気持ちの良い映像が観れるのかなという気がしました。
１０万円くらいから、音響設備は出来るようで、結構、安く出来るんだなと思いました。普通のマンションなどでも出来るみたいでしたよ。私がやるなら、やっぱり、壁の内側に、もう一枚ずつ石膏ボードを貼って、その上、反響を抑える手段をしたいかな。見ていて思ったのですが、やっぱり、スピーカーが、もっと小さくならないと、難しそうでしたね。出来れば、内壁に石膏ボードを貼る時に、そこにスピーカーを組み込んじゃうのが一番ですよね。うーん、イイ音響で、良いスクリーンで観たいけど、そんな暇、いつ出来るのかなぁ。(笑)
ロジャー・ウォーターズのＤＶＤについても書かなくちゃいけませんね。ロジャーさん、結構なオジイチャンでしたが、超パワフルで、カッコ良かったです。オジ様～！って感じです。ビデオは、ロジャーさんのお父さんとお爺さんの生きていた頃の事を思い、感慨にふけるという映像が入っていて、それと交互に、コンサートビデオが入っています。戦争反対などの、すごいメッセージ性のあるものであり、ファンの方には良いのかも知れませんが、全く知らない私から見ると、ちょっとメッセージが強すぎて、引いてしまうほどだったというのが、正直な感想です。
音楽も、私は、もう少し、ロック調だったり、ラップ調だったり、メタル系だったりする方が好みなので、ちょっと覚えられるような音楽ではありませんでした。でもね、コンサートの舞台装置は凄かったです。ザ・ウォールという題名通り、ステージ上に、端から端まで、大きな壁が組んであり、その窓から、彼らが歌ったりという、面白いもので、最後には、その壁を崩すということまでやっていました。あれ、日本では出来ないだろうなぁ。消防法にも引っかかるし、避難経路が無いもんね。それにしても、すごいステージでした。
私、ブルーレイを良い音響で観たいと思っていて、今回、色々伺って、やっぱり、一部屋改造したいなぁと思いました。事務所の一部屋にスピーカー入れちゃおうかなぁ。小さいスピーカーなら、壁にだって、天井にだって、付けれるでしょ。ああー、やりたいなぁ。ちょっと、考えてみます。だって、10万円くらいだったら、やりたいよね。うーん、主人に相談です。
この「ロジャー・ウォーターズ ザ・ウォール」を、観てみると、すごいライブが観れるので、チャレンジしてみたら？もし、良い音響をお持ちでしたら、凄い迫力ですよ。ぜひ、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんでくださいね。
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