「LINK」の試写に行きました。トーキョー女子映画部の部活でした。
ストーリーは、
民間警備会社に勤める元警察官の寺原健(大森南朋)は、民自党の幹事長・松岡孝典(武田鉄矢) の警護を命じられる。松岡はやり手の政治家だが、反面で敵も多いと言われていた。その卓越した危機管理能力を買われた寺原は、松岡の警護を重ねるうちに政治の裏側を目にするようになる。一方、かつて内部告発をしたことが原因で高知地方検察庁に飛ばされていた検事の櫻井聡子(黒木瞳)は、元上司から、ある大物の起訴を目的とした辞令を受ける。
そんな中、東京のあおば信用金庫の支店が爆破され、現金輸送車が襲われる事件が発生する。
事件をきっかけに、寺原、松岡、櫻井と、あおば信用金庫に勤める石川亜紀(田中麗奈)につながりが生じる。さらに“リンク”は広がり、北海道の中学校教師・高島昭一(玉山鉄二)、東京の看護師・川本理恵(ミムラ)、大阪のアパレル会社に勤める沢田勉(田中直樹)が、思いがけない形で関わり合っていく。そして、そんな7人とIT企業社長のショーン(綾野剛)はどのようにつながっていくのか。
というお話です。
このストーリーだけを読んでも、全く意味が解らないと思いますが、1話だけ観た私も解っていません。だって、1話では、概要を並べただけで、まだ、どう繋がって行くのか解らないんですもん。でも、こんな人が、この事件に関わって行くのだなと言う事は解りました。
私は、途中からは、あおば信用金庫のお金の動きを追って観る事にしました。政治家が出てくるし、裏金が動くし、まして、現金輸送車が襲われるので、あおば信用から出た裏金が誰に行ったのか。その裏金をどうやって作ったのか。マイナスになったお金をあおば信用がどうやって補てんするのかというのがカギでしょ。どう考えても、裏金と、現金輸送車襲撃って、繋がっているよね。と言う事は、誰が、それを指示しているのかって事だと思うんです。そこも、LINKですね。
大森さん演じる寺原が、松岡の裏の動きに気が付いて、これから探って行くのだと思うんですけど、沢山のスノッブが出てきているので、それが、どれだけ敵になってくるのか、誰が味方になるのかで、また、進み方も変わってくるのでしょうね。
1話を観ただけでは、まだ、面白さをお伝えするのは難しいと思いますが、観ていて、ワクワクするような内容でした。先が観たくなります。でもね、このドラマ、家事をしながら観るとか、何か他の事をしながら観ると、訳が解らなくなると思います。登場人物が多くて、ヒントが細かく散りばめられているので、見逃すと、繋がりが解らない場所が出てくるんじゃないかな。
最後に、綾野くん演じるショーンは、1話目では謎のままです。私は、それなりに、彼は、アレじゃないかっていう予想を付けて観ているのですが、まだまだ解りません。それも楽しみです。
気になったら、ぜひ、観て見て下さい。DVD発売&レンタルスタートは、9月3日です。もうすぐだから、一気に観て楽しみましょう。
ぜひ、楽しんで見て下さいね。
「LINK」 wowwow
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