先日、「ステイ・フレンズ」の試写会に行ってきました。トーキョー女子映画部
の独占試写会です。
ストーリーは、
ディラン（ジャスティン・ティンバーレイク）は、ロサンゼルスで腕利きのアート・ディレクターとして活躍していた。彼は元ロサンゼルス・タイムズ紙の記者だった父（リチャード・ジェンキンス）と姉（ジェナ・エルフマン）、その息子と実家で暮らしている。そんなある日、ニューヨークのジェイミー（ミラ・クニス）から転職の話が舞い込む。ジェイミーと意気投合したディランは、ＮＹへ転職し、恋愛感の合うジェイミーとセフレの契約をする。そして・・・。
というお話です。
笑えるけど、すごく解るなぁって感じの映画でした。仕事の関係で出会った二人なんですが、出会う前に、二人とも恋人との別れを経験してきて、結構、恋愛に期待することにウンザリしていたんです。で、酔って盛り上がった二人は、お互いの恋愛感を話し始め、セフレだけの関係が後腐れなくて面倒な事が無いって意気投合！セフレ契約をするんです。この契約の場面が面白いんですけど、聖書に手を置いて、約束するんだけど、そもそも、聖書には、姦淫するなかれって書いてあるんですけどねぇ。（笑）やってること、矛盾してますよっ！！
ま、そんなんで始まった二人の関係。面白いですよぉ。男女の関係で、恋愛抜きで楽しむって、どうなのかなぁ。出来るのか出来ないのか、色々問題ですよねぇ。みなさん、どう思います？男女でも、友達としてやって行けると思いますか？セフレだけって、あると思う？
私は、男女でも友達って、ありえそうな気がするんですけど、セックス・フレンドって、どうなのかしら。たとえば、成り行きで、つい一晩を共にしてしまったとかは、まぁ、事故だと思ってありえそうだけど、セフレって、長続きするのかなぁ。どうしても、恋愛感情が出てきてしまいそうな気がするんですけど、どうですか？たとえば、セフレと割り切っていても、相手が他の人と一緒に居る所を見てしまうと、なんとなく嫉妬してしまうとかってあると思うんですよ。だから、長く続けるのは難しいような気がするんですけどねぇ。
確かに、恋愛が煩わしくなる時ってありますよね。私も、今さら、面倒くさいもん。まず、出会って、デートを重ねて、キスから始まってセックスまで行くわけでしょ。面倒だよなぁ。ハッキリ言って、途中は省いてしまいたい。あー、そんな事言っていると、トンでもない女だって言われそうだけど、素直な気持ちです。だって、時間をかけて最後まで行ったら、身体が合わなくてサヨウナラってあるでしょ。それまでの時間がムダじゃん。とは言いながらも、心の問題もあるから、上手く行かないよね。男女の関係は難しいなぁ。
ジャスティンもミラ・クニスも、サバサバしていて、とっても感じの良い、仕事の出来る人間って感じで、ステキでした。仕事も私生活も充実していて、ＮＹのカッコイイ生活が見れますよ。
そうそう、気になったのが、ディランの部下でゲイのトミーっていう役があるんですが、ウディ・ハレルソンが演じていて、すごく面白いんです。結構、ディランを助けてくれるんですよ。見所です。
私は、この映画、お薦めしたいなぁ。カップルで行っても、この内容なら、二人の為になると思うよ。二人で一緒に生きていくって、色々話し合うことも必要だし、セックスの事だって、避けては通れないでしょ。この映画を観ると、二人は、すべてぶっちゃけていて、話すことって大切だなって思いますよ。二人の関係を良くするためにも、ぜひ、観に行ってくださいね。
・ステイ・フレンズ＠ぴあ映画生活
ステイ・フレンズ - goo 映画
「ステイ・フレンズ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
