「恋とニュースのつくり方」 仕事だけの人生なんて価値がないっ!! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、「恋とニュースのつくり方」の試写会に行ってきました。恋の矢

化粧品メーカーのメナードさんが協力で、サンプルを頂いてきました。、もうすぐ発売の”薬用リシアル”っていうシリーズで、お肌に良さそう~。使うのが楽しみです。


ストーリーは、

失業中のベッキー(レイチェル・マクアダムス)はニューヨークで朝番組のプロデューサーに採用されるが、それは局に見放された超低視聴率番組だった。彼女は番組を建て直すため大御所の報道キャスター、マイク(ハリソン・フォード)を起用し、やがて同僚のアダム(パトリック・ウィルソン)と恋に落ちる。恋に仕事に順調なスタートを切ったベッキーを、思わぬ事態が待ち受けていた……。
というお話です。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ニュース3

とっても笑って、とっても考えさせられて、ちょっぴり幸せの種をもらえたみたいな、そんな映画でした。仕事に打ち込んで必死で頑張るのは良いけど、他の生活を全て捨ててしまうようなことになってしまったら、そんな寂しい人生って、ないですよね。やっぱり、仕事だけじゃなくて、自分の家族、恋人、同僚など、周りに居る人を大切にしないと、ただ一人残されて、話し相手もいない事になっちゃいます。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ニュース2

主人公のベッキーは仕事を手に入れ、必死で頑張るのですが、周囲の人が引いてしまうというか、イタイ女って感じなんです。いつも携帯を気にして、デートもままならないような・・・。彼女はキュートなんだけど、人生って、仕事だけじゃないでしょ。ちゃんと、仕事は仕事、生活は生活と区切りをつけないと、最悪の人間になりますよ。

私は、仕事を待たせてでも、人との関わりとかを大切にするべきだと思います。主人公のベッキーも、ある人に言われて、仕事漬けの自分が間違っていることに気が付きます。


ベッキーを悩ます大御所問題児に、ハリソン・フォードとダイアン・キートンが出ていて、この二人が、作品の質をグッと上げています。やっぱり大御所が出ると、花が咲いたように目を惹きますよね。そんな二人が、トンでもないことをやってくれたりして、すごく笑えます。主役のレイチェル・マクアダムスも可愛いけど、周りの俳優によって、揺ぎ無い面白さを作り上げていると思いました。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ニュース1

女性が仕事で成功する為には、男と同じような戦いをしたのでは太刀打ち出来ません。どんなに実力があっても、男性の経歴が高い人間が出てきたら、そちらに取られてしまいます。そうならないようにするには、女性しか出来ないディフェンスとオフェンスを使わないとね。このベッキーは、キュートな性格で、部下を押さえつけるのではなく、仲間として認識し、どの声も聞くようにし、直ぐに判断します。この決断の早さと、相手への信頼は、今の上に立つものには必要だと思いました。男だと、プライドとか立場とかを考えて即決しなかったりってあるでしょ。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ニュース4

仕事で成功しても、自分に大切なものは何かを考えて、彼女は決断をします。その決断は、彼女をグッと大人の女性というか、ステキな女性に変えます。やっぱり、仕事も私生活も充実させなければ、人生は楽しくない。仕事だけの人生なんて、生きていく価値がない。幸せって、いつも引っ張っているゴムじゃなくて、ある程度緩んだリボンで有るべきです。人生楽しまなきゃって思える作品でした。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ニュース5

私は、とてもお薦めしたい映画です。特に女性、仕事を持っている女性は、観るべし!!朝会社に行って、帰宅して、TVを観て、寝るなんていう生活を送っていませんか?自分が楽しめるもの、一緒に楽しめる人、和める場所など、仕事を忘れられるものを持たなくちゃねって教えてくれる作品です。ぜひぜひ、観に行ってください~!カメ




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