今日は、「アサルトガールズ」を観ました。押井監督作品だったし、黒木メイサさんが出ているので、面白いかなぁと思って借りてきました。
ストーリーは、
熱核戦争後の荒廃した地表を模した、砂漠の戦場。アサルトライフルほかパワフルな銃器を手にフィールドを駆ける3人の美しき女ハンターたち。巨大モンスター＜スナクジラ＞の群れが地を這い、強襲揚陸艦が宇宙を飛び、アサルトライフルのマズルフラッシュが光る。激しい戦闘の末に、突然変異の超大物＜マダラスナクジラ＞を仕留めるのは、はたして誰か…？
というお話です。
うう～ん、はっきり言って、意味解らんという感じでした。ゲーム上での戦いを描いているんですが、この話に何の意味があったのか・・・。内容に、訴えるものが一つも無いんですよ。だから、観ていて面白くないの。惹き込まれないというのが、一番的確な言い方かな。ダメでしたね～・・・。
映像は面白いかなと思ったんだけど、いつもの押井監督のキレが無いように感じました。ゴースト・イン・ザ・シェルの時は、あんなに面白かったのに～。スカイクロラだって、結構、イケてたのに～。なんで？せっかくのキャラクター達が台無しです。
メイサちゃんも、ヒナコさんも、リンコさんも、超ステキな戦士なのに、もっとアクションが派手な方が良かったんじゃないかな？汚い男が一人出てきて、食事の場面とかが何度かあるんだけど、そいつの場面は、ぜーんぶ捨てて欲しかった。汚いんだもん。アニメで、汚い男を描くのなら、それほど不潔って思わないけど、実写でそれをやっちゃうと、本当に画面が汚くて、気分が悪くなります。ジョニーみたいな、汚なそうだけどステキっていうなら許すけど、今回、酷いですよ。せめて、イケメンを汚してください。
と言う訳で、映画館に観に行かなくて良かった～。ＤＶＤなら、まだ許せます。オタク系の映画ってことで、良いことにしましょう。あ、内容は酷いけど、出演している３人の美女は、本当に美しいですよ。彼女たちのコスプレを観るだけでも、このＤＶＤを観る価値はあるのかもしれない。カッコイイです。
あまりお薦めは出来ないけど、観て、楽しめる人は、確実に居ると思いますよ。
・アサルトガールズ＠ぴあ映画生活
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