今日、「ゾンビランド」を観てきました。
ストーリーは、
ウィルス感染により“ゾンビランド”と化したアメリカで、引きこもりだった青年コロンバスは“生き残るための32のルール”を実践し、何とか生き延びてきた。そんな彼が旅の途中で出会ったのは、ゾンビを憎むマッチョな男タラハシー。ソリが合わないながらも旅を続ける2人は、やがてウィチタとリトルロックという姉妹と出会い“ゾンビがいない”というロサンゼルスの遊園地“パシフィックランド”を目指すのだった。
というお話です。
この映画、ホラーじゃないでしょ~!!(笑) もー、グロいし、ゾンビが恐いんだけど、どうしてか笑っちゃうんですよねー。何でかなぁ。観ていて、ああーゾンビ来る来るってところで、出た~っ、ププッ~!!って噴出しちゃうんです。そんなソンビの顔が変とかじゃないんだけど、出てきかたとか、対処の仕方とかが面白いの。ゾンビに殺されない為のルールを主人公が決めていて、それにしたがって対処してるから、面白いのかも。ゾンビのバカさかげんが増幅されて、私は、大笑いしてしまいました。
主人公のコロンバスは、ゾンビにアメリカ占領されるまで引きこもりで、童貞のまま、今の状態になっちゃって、人間の女の子が生きていれば良いけど、このままだと童貞のまま終わっちゃうって状態で、結構、それだけでも笑えるでしょ。そうよねー、ゾンビの女性とは、出来ないもんね~。そんな彼の前に、カワイイ女の子がっ!頭の中で想像が盛り上がっちゃって、車の中で彼女に必死に話しかける姿が笑えますよ。
そして、ステキなオジ様、タラハシー。気持ちよ~く、ゾンビをバッタバッタ倒してくれます。それも、銃だけじゃなくて、バットとかギターとか植木バサミで殺ってくれるので、気持ちいい~!!残酷だけど、楽しいんですよ~。シューティングゲームをやってるのと一緒なの。楽しくて、嬉しいっ!でも、彼も、悲しい過去があったりして、結構、深い話が盛り込まれているところが、また、良いなぁ。
映画の構成っていうのかな、とっても遊び心がある作り方をしてあります。コロンバスが決めている32のルールがあるでしょ。それが、いたるところに、ロゴで隠して入っているの。看板の中とか、カウンターの下とか、ギャグが色々な場面に組み込まれていて、見つけて楽しめます。英語が解かれば、字幕が出る前に、画面で解かるからもっと面白いよね。この遊びが受けて、アメリカで1位だったのかも知れません。とにかく、めっちゃ映像が面白いです。
この映画、私は、超お奨めします。だって、面白いんだもん。残酷な場面もあるから、そういうのがダメな人は、ダメだけど、でも、コメディが好きな方は、笑えると思いますよ。今までのゾンビ映画とは違う、なんだか楽しいゾンビハンターって感じです。ぜひ、この夏に、ゾンビで笑っちゃってください。
あ、そうそう、エンディングの後にも映像があるので、最後まで席を立たないで下さいね。
・ゾンビランド@ぴあ映画生活
ゾンビランド - goo 映画
「ゾンビランド」の映画詳細、映画館情報はこちら >>