今日は、”ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-"の完成披露試写会に行ってきました。
今回、ブロガーで当たったと思いきや、結局試写状が来なくて、他からの試写状で行ってきました。
ストーリーは、
ゼブラタイムが導入され、ゼブラクイーンの歌声が鳴り響くゼブラシティ。すっかり様変わりした東京の路上で、市川新市はいきなり目覚める。AM5:00、強烈なサイレンとともにゼブラタイムが始まった!いきなり警官に発砲され、わけもわからず逃げ惑う新市。最後には胸を打ちぬかれ、意識を失う。きっかり5分、ゼブラタイム終了とともに朝日が昇り、普通の日常が動き始める。そこに白装束の男が現れ、新市をゼブラシティの外にあるコミューンに連れ去る。そこのリーダー・浅野は、新市を見て愕然とする。それは15年前に行方不明になった小学校の担任の先生、かつてエイリアンと戦い、地球を救ったゼブラーマン・市川新市だったのだから。だが、新市は15年間の記憶を全て失っていた…。
というお話です。
すっごいヒーロー物の映画っぽいんだけど、大笑い出来る、創る人も楽しんで創ってるとしか思えないような映画でした。いやー、面白いし、ゼブラクイーン、エロッぽいな~ヾ(@^▽^@)ノ この映画、大人が観た方がいいと思いますよ。だって、子供が観ても解らなそうな下ネタが盛り込まれていて、大人大喜び状態なんだもん。
舞台挨拶には、哀川さん、仲さん、井上さん、阿部さん、田中さん、タカさん、宮藤さん、三池監督がいらっしゃいました。仲さんは、あの”時かけ”の時とは違い、ゼブラQっぽい服装で、超カッコイイ感じで驚きました。他、皆さんもカッコ良かったなぁ。阿部さん、ステキでしたね~。三池監督があ然とするラストだけど、ちゃんと大人しく観てくださいねっておっしゃったので、どんなラストなのかワクワク!!この模様は、明日のワイドショーで観てね。

映画は、もー、最初から笑いとドキドキで、超楽しめました。こういう映画を好きじゃない人も居ると思うけど、私は、好きです。おバカなことをマジメにやっている感じが大好き。まして、ちゃんと社会の悪いところにメスを入れているというか、シロクロつけろって言っているんですよ。超、イイッす。
仲里依紗ちゃん、ホントに上手いですね。あんなに若いのに、女優バリバリです。”純喫茶磯辺”や”時をかける少女”のような、普通の女の子を演じさせても最高なのに、今回のような、極端に悪のみの女ということで、その役に徹していて、女王(クイーン)として完璧なんですよ。この子、末恐ろしいなと思いました。まだ20歳なのに~。哀川さんは、あいかわらず、カッコイイです。年齢を重ねても、こんなにステキならいいですよね~。阿部さんの役、超カッコ良かったなぁ。良い役でした。

この映画のコピーで、”女が最強”っていうのがあるんですが、このコピー、いいですね~。やっぱ、何事も女が最強ですよ。先日観た”川の底からこんにちは”のおばさん達を見ていても、女にかなう男はいないですね。もー、無理です。ゼブラーマンでも、ネタバレ出来ないのですが、女を倒すんではなく、それなりに取り込むというのかなー、観てのお楽しみなんだけど、女と戦うんじゃないんですよ。観ると、この部分、超笑えるので、楽しみにしてくださいね。ああー、ネタバレしたいっ!!ストップエイズ!!
と言う訳で、”ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲”、最高です。私は、お奨め映画です。こういうおバカな映画大好き。でも、ちゃんとストーリーもまとまっているし、映画としては、辻褄も合っていて、スムーズに進みますよ。アクションも凄いし、里依紗ちゃんのキックもサイコー!!ぜひぜひ、公開したら観に行って下さいね。
P.S 舞台挨拶の時、宮藤さんが、このゼブラーマン2の企画は、5年くらい練っていたそうです。でね、パート1の舞台が2010年だったので、今年2010年に公開ってすごい因縁かもしれないから、今度、パート2の舞台は2025年なので、2025年に次回作が出来れば良いなーって言ってました。
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲@ぴあ映画生活
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