今日は、”韓流シネマフェスティバル ２００９” の ブロガー試写に行ってきました。
この作品は、2009年１１月２１日～2010年１月５日まで 東京と大阪で開催される韓流シネマフェスティバルで上映される作品です。
ストーリーは、
まだ小さい娘のセヒ（チョ・スミン）が肝臓に重い障害を抱えていると知ったシングルファーザーのヨンウ（ホ・ジュノ）。医者から肝臓を移植しなければ危険な状態にあると宣告された彼は、友人のテジュ（シン・ホンジュン）に臓器提供を依頼する。テジュは、殺人を犯して無期懲役になり服役中で、移植に同意したのだが、それは外の世界へ逃げ出すための方便だった。手術までの期間をヨンウ家で過ごすことになったテジュは、事あるごとに逃亡を試みるが、だんだんとセヒやヨンウとの生活に慣れていく。そんな中、色々な秘密が明かされていく・・・。
というお話です。
いやー、ネタバレ出来ないから感想書くの難しいけど、でも、最後は、泣かせる内容でした。
殺人犯のテジュが刑務所から出てきて、ヨンウの家に行くのですが、最初は、すごく極悪っぽい顔してるんです。恐い殺人犯っていうような感じなのに、だんだんと心が開いていくにしたがって、とてもやさしい穏やかな顔になっていくのが、すごいと思いました。ヨンウも、警察官であり、テジュの友達であるので、難しい役だったと思うのですが、付かず離れずに、監視をしながらも友達という関係を、とても上手く演じてらっしゃいました。表情やしぐさだけで、その苦しさや嬉しさなどが観ている方に伝わってくるのは、素晴らしいと思います。実力派コンビの作品と言うだけの事はありました。
お話としては、ちょこっと、予測が出来てしまう展開でしたが、なんたって２人の演技と子役の女の子に惹きつけられて、目が離せなくなります。セヒ役のスミンちゃんもかわいくて、二人に負けないくらいの演技で、涙を誘いました。
私、最近、やっと韓国映画を進んで観るようになったのですが、この映画で、”韓国映画っていいなぁ～”って、改めて感動しちゃいました。もっと観たいって思いました。
韓流シネマフェスティバルを、今回初めて知ったので、ぜひ、行ってみたいと思っています。
皆さんも、興味があったら、ぜひ、調べてみてください。
韓流シネマフェスティバル
http://www.cinemart.co.jp/hanfes2009/
2009年11月21日～ 東京 シネマート六本木
2009年12月19日～ 大阪 シネマート心斎橋
