宮崎県で因縁昇華 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 


宮崎県でのお役目の始まりは
あるご夫婦が
奥さんの家が昔から通っている神社で
旦那さんが写真を撮ろうとしたら
画面に × と出たと!
スマホにそんな機能ないよね~?
どういうことだろう~?
と、ご相談から始まりました。

理由は
両家は昔から反発しあい、いがみあって来たので
古くからの因縁を昇華し、和合させなさい
とのお告げ。

私は、ご相談者、当人のことでない場合
料金はいただきません。
その方の先祖や、亡くなったご親戚を成仏させる場合
ご相談者さまは、その魂を救うための仲介役なだけです。
通りすがりに拾った未成仏霊は無償で成仏させてるのに
生きてる人間を通して救いを求めてきた魂の場合は
仲介者から料金をもらうというのは、ヘンじゃない?
仏の道にも、神の道にも反すると思うのでいただきません。
 (ヒーリングやパドメ玉は、ご依頼者当人へのことなので
   料金をいただきます。2000円ね(*^^)v )

両家にはどんな因縁があるのだろう?
と、ご相談者=ルカさんといろいろ探ってました。
すると・・・
ルカさんは、島津氏の家系
旦那さんは、伊東氏の家系
であることが判明!!
島津氏・伊東氏の100年戦争と言われるほど
九州内での争いは絶えなかったみたい・・・
5月のこちらの記事も、関係してました。(ルカさんも同行)
『伊東の伊東さん』

最初は、ルカさん・旦那さんの両家のお墓参りを・・・と
考えていたことが
島津氏と伊東氏の合戦場や菩提寺を回ることに
一日じゃ回りきれないけど
行けるだけ行こう!!
と、主要箇所をピックアップ。


まず、宮崎県日向市鉾島(ほそしま)の鉾島神社
  
海が見える素敵な場所にありました。
 
この神社には、伊東 祐堯の息子の
伊東祐邑が祀られている。
この神社の、近くにあった日知屋城にて、
伊東宗家のために大友氏と連携をはかったが
祐邑が宗家のトップに立とうとしてると一族から誤解され
身内からの刺客に殺されてしまった。
祐邑が朝早く起きて城庭に出て、
『露はおき萩はまだぬる朝(あした)かな』
と口ずさんだ時、萩の茂みから躍り出た刺客に殺されたという。
後年、伊東氏敗亡の原因となった。

その、伊東祐邑の無念な魂が怨霊となって現れるようになり
鎮魂のためにこの神社を建て、祀ったそうだ。

敬意を込めて謝罪の想いを伝える。
私が彼にナニカしたわけではないが(笑)
そんな世の中の犠牲になった魂に対し
私が代わりに謝ったっていいじゃないか。

ありがとう
そのようになさっていただくとは感服いたす。
親しんだ海をながめがらこの地にて
安堵の世を目指して護りにつこう。
このように祀っていただき、嬉しい。


とのお言葉。良かった

ここは漁港があり、サギがあんな近くまで・・・
  
 
そして、その日知屋城址へ。
ここには、伊東氏のお墓がたくさんあるらしい・・・

  
駐車場にあった案内図で場所を確認しようとしたら
猫がニャ~とないた。雨宿りしてるのね。

この案内図ではお墓の場所は出てなくて、とりあえず
こっちかな?という方へ歩きだす・・・
夏は海水浴場になる入り江を歩き、
公園の東屋で集まってお喋りしていたオジサンたちに
「このへんに武士のお墓があるの、知りませんか?」
とルカさんが聞くと
「墓ぁ?ああ!黒田の家臣の墓か?」
なんだかよくわかんないけど、
「それです」とか言っちゃったアタシ
場所を聞くと、半島の先っちょの方だとか・・・
「ぱわーすぽっと観光か?クルスゥ~も見とくといいよ~」
と、教えてくれた。見ておこう

これがその、クルスゥ~
 

 
波の浸食でできた・・・ということですが
キリシタンがコツコツ削ったんじゃないかと、私は思う。
仏教の修行僧だって、岩場を削って自分が籠る穴を掘る。
お堂を建てるために岩を削って穴を掘る。
 ←出雲 鰐淵寺
神を想う信仰心の強さは、これくらいするでしょう。
もちろん、一人でじゃないだろうけど・・・

駐車場にいた猫 

先へ進んで、お墓の場所を聞くために寄ったお土産屋さんで
『黒田の家臣』について聞いてみた。
そもそも、家臣って、誰のこと?
伊東氏ではなかったが、こちらも島津絡みでした。
幕末の動乱の中、過激な尊王思想を持つ者たちがいた。
その思想が、薩摩藩士に感染するのを恐れた
島津久光らの命令により処刑され
海へ捨てられたかのかも?とのことです。
その遺体が、この場所に流れ着いていたのを発見され
腹巻に『黒田 家臣 海賀宮門(←名前)』と書いてあったので
黒田の家臣の墓 と、地元の人に呼ばれているそうです。

こんもりした先にお墓がある。満潮になると、お墓に行けない。
 
無念ではあったが、志したことを貫いたまで。
悔いはない。
想いを聞いてくれてありがとう。


時に、魂が虫などに乗って挨拶に来たりします。
トンボや、蝶など・・・羽虫に乗りやすいみたいです。
(蚊とかは違うと思うけど)

あのオジサンたちが教えてくれたのは、
目指していた伊東氏のお墓ではないけど
来るべきだったということでしょう。

お土産屋さんのおばさんから、伊東氏の墓は
さっきの雨宿りしてた猫ちゃんたちがいた駐車場の
大御神社の中にあると聞いていたので
元いた場所へ戻る。

日知屋城(宮崎県日向市大字日知屋字伊勢道)は、
日向市の東方海岸にある。
日向灘に突出している岩丘に城取りしたもので、
北・東・南の三方は海を巡らし、西方だけが山に続いているので、
ここの岩盤を切り割って空堀をつくっており、
城は頂上を本丸とし、その下に二の丸・三の丸の郭跡がある。
また東麓に船を繋ぎ得る海蝕洞がある。
伊東氏四十八城の一つである。


城壁などがわずかに残っているだけで、城らしいものはない。
実は、この山の中をさんざん歩いて探し回った!
石畳が雨で滑りやすく、私は尻もちをついたし(首やばし)
ルカさんは股裂き状態になった(笑)
それでも、やめるわけにはいかないと、探し回った。
実は、お墓は駐車場のすぐそばにあったんだな~

けれど、たくさんの兵士たちの想いが沁み込んだ山を
練り歩いて浄化するためだったのだろうと思った。

(・・・でも、実はそれだけじゃなかった・・・)

こちらは、大友宗麟の供養塔
 
徳川家康も一目置いた島津義弘の
兄・島津義久と壮絶な戦いを繰り広げ
一時は敗れそうになったところに豊臣軍の応援が来て
戦局は一気に逆転したが、勝利目前にして病死したそうだ。


何度も激戦地となった高城城址


時計台


この上から、
何千、いや何万の兵が死んでいったであろう
小丸川を見渡す・・・

ルカさんと二人で、昇華するため、祈る
山々から上がる蒸気がどんどん増えて真っ白になっていく様に
ルカさん、驚く。

 

水分神社というそうです。
 
亀甲だね。

本丸があった場所へ・・・
 
この階段を上がったところに、たくさんの魂がいた。
私たちを待っていた。
二人で、一礼してから足を踏み入れ
魂の昇華と、土地の浄化を祈る

黒い美しいトンボがたくさん飛んでいた・・・


大安寺

私が、この寺内の島津氏の痕跡に注目しているあいだに
 
  
ルカさんは、伊東氏のお墓の場所をお寺の人に聞いてくれた。
お寺の人は、
「ここは元々、伊東氏の寺なのよ~」って言ってたそうだ。
墓地の奥にある、伊東氏のお墓へ行くと
和合の姫よ。よくぞ参られた。
と、ルカさんを歓迎してくれた。
私が写真を撮ると、
姫もこれへ と、ルカさんも一緒に・・・
 
実は、ルカさんは前生で、伊東氏に生まれたことがあった。
そして、今生、島津氏の家系に生まれ
伊東氏系のご主人とおしどり夫婦である。
これぞ、和合

 
このお墓に、
私が知らず知らずいつのまにかやっていた作法の
 水 が刻まれていた。
(後からその作法の理由を知った)
火=か(縦)  水=み(横) で、神。
両者は相反するもので、
この世では同時に存在することはできないが
両者が融合し、調和している世界こそが、神の世界


高月院 島津氏の菩提寺


屋根が、すごい(笑)↓

徳川の葵の紋と、島津の十字紋

墓所
 

この上↓には、娘さんたちのお墓があった。
 


新名爪神社 
もともと土持八幡宮といわれ
古くからこの地の豪族だった土持氏の宮だったが
伊東氏に敗れて衰退していったそうだ・・・

写真より、日が暮れて、かなり暗いです。


どっぷり暮れてしまいましたが
行きますっ!!!伊東祐堯の墓!!!
どこにあるかわからず、車を止めて地図確認しようと
止まった場所にありました!!!
 
ルカさんのスマホのトーチ機能で、足元を照らして
真っ暗な山の上へ・・・
でも、探すこともなくすぐ見つかり
よく来てくれた!ありがとう!
夜はあやしいものも漂う。
早く行け!

と言ってくれて、早々に退散m(_ _)m
ホント、やばい気配がありましたー
ミッションじゃなきゃ、行かないよー


最後はココ
生目神社
 
ルカさんのご先祖(曾祖父?)が、宮大工として携わった神社。
八幡宮です。
最後はココ!と決まってました。
理由は、
島津義弘が神となって入るためとしか知らされてなかったけど
実は、巡礼しながら、たくさんの魂を拾い集め運んできました。
どうなってるのかはわかりませんが
皆が合体して
百足どころじゃない・・・何万足もの大ムカデの神になり
こちらの神社に入りました。


千茅足(ちぢたり)
と、名付けてみました。
由来は、
藤原鎌足を祖とする伊東氏をまとめるため
鎌足さまにもご協力いただきました。
(鎌足さまは、地獄から上がって神になってます)
永久に、安息の地となるよう
『茅』は止血の効能もあり
蘇民将来の茅の輪の『茅』をもらって
永久の平和と健康を祈って・・・

感得できる方、ぜひご覧になってみてください。
勇猛な武者たちが融合・和合し、合体して
九州の守護神として大ムカデ神になりました。

ムカデは、毘沙門天の眷属(使者)です。

毘沙門天堂の牛王宝印にも、ムカデが・・・(牛王なのにね)
 

なにはともあれ、めでたしめでたし



翌日は、帰る前に、ルカさん&旦那さん両家のお墓参りへ。
人に歴史あり
家系に歴史あり
ルカさんの家系に霊能力者が多くいるのは
元々の先祖は、陰陽師のようなことをやっていたようです。
ご先祖の皆さまにたくさん助けていただきましたm(_ _)m

時間があったので、すぐ近くにあった
皇宮(こぐや)神社へ行きました。

ルカさんのご実家に宿泊させていただいていたので
お世話になったお礼に、
皆さまにパドメ玉を入れさせていただきました。
私にできることは、これくらいしかないので・・・
すると、皆さんものすごく体感していただけたようでした。

空港で出発ロビーへと向かおうとエスカレーターを昇ると
ちょうど、時計で神楽が始まりました。
 

機内アナウンスで、羽田周辺に雷雲が発生と・・・
でも、到着する頃には
ゲリラ豪雨はすっかりやみ
飛行機もとくに揺れず
バスを待ってる間は暑いくらいの太陽が・・・
 
う~~~ん・・・
熊本も宮崎もずっと雨だった・・・
ここで晴れるかね~~~
と、思ったら
水に流す雨だ
とのこと。
なるほどね~~~

コロンさん、猿田彦さん、
ルカさん、ルカさんの旦那さん、
ルカさんのご家族・ご親戚の皆様
旦那さんのご家族の皆様
本当に御世話になりました。
ありがとうございました。
無事に、九州でのミッション、やり遂げることができました。
九州は、まだまだ今後もしつこく訪れる予定ですので
その時はまた、ヨロシクお願いします1FL1952.gif


信じるも信じないもアナタ次第なので
信じられない方は、スルーしてくださいませ1FL1952.gif