映画『フィフス・エレメント』のシーンです。
赤毛のリールーは、実は、地球を滅亡から守るために遣わされた至高の存在。
火、水、風、土、そしてリールーが第５番目のエレメント。
５つのエレメントが開く時、地球を、宇宙を救う。
そのリールーが、地球を勉強していて、見てしまった・・・『ＷＡＲ』
リールーは傷つき、悲しむ・・・
人が人を殺し（残酷に）、母なる地球を痛めつける、
そんな地球人を救う価値があるのかと、打ちひしがれてしまう…
迫り来る惑星の形をした最強の悪。
しかし、リールーの心は傷つき、闘うことはおろか、自分を支えることすらできない・・・
「地球にも、まだ、救うべき美しいものはある」とコーベンが言う
「愛のような？」リールーが聞く
コーベンの愛がリールーの心に伝わった時
最強の悪を消滅させる力を発揮する。
愛は、すべてに勝つ
恥かしいセリフだけど
本当にそうだと思う。
それは、男女の愛ではなくてね（映画は恋愛っぽいけど、でなきゃ興行収入上げられない）
ライオンに狙われた子鹿を守る、母鹿の映像とか
見たことあるでしょ？
母の愛は最強☆
（そうでない母も知ってるけど(￣ー￣)ﾆﾔﾘ）
信念に基づく愛ほど
強いものはない。
ほんの小さな親切が
すさんだ心を暖かな光で満たし
心が変わることだってある。
元・オウム真理教の指名手配犯が自首するきっかけになったのは
勤めていた診療所の患者さんが、
いつも薄着でいる彼女（手配犯）を心配して
家にあった厚手のコートを 「良かったら着て」 と、プレゼントしたから。
そんな些細なことが、心を溶かす☆
目に見えないものが
一番、大切なもの
「自分が相手だったら、どうしてほしいだろう？」
ほんの少し、想像すれば
するべきことがわかる。
困っている人すべてに手を差し伸べようとは言わない
ただ、
自分にできる親切は
惜しみなく☆
それだけで
世の中は変わる。