ドラグ設定&好調サーフェスウィング120F♪
ここ最近ドラグ設定に対する質問がよくあるので一応僕の考えを書いてみようと思う。
ただあくまで僕自身の考えであるから参考までにしてもらいたい。
これを書くきっかけはお客様からの問い合わせでした。
『ある方を参考に某シーバスロッド(かなり強いタイプ)を使用し、ドラグをきちんと測って5キロかけて90センチクラスの魚と真っ向勝負したらロッドが4分割に折れました。シーバスロッドってこんなに弱いんですか?』
・・・シーバスロッドで5キロかけて竿立てたら一発で弾けます。これはレクシータでも一発です。
僕自身、様々な釣りをする為、ドラグ力に関しては人一倍物凄くシビアに考えている。
僕のファイトの持ち味はドラグをほとんど出さずに、尚且つ魚の頭の向きを考えて逃がしの動作を入れる強引かつ柔軟なスタイル
僕はレクシータにリール手元でドラグ初期初動2.3~2.5キロ設定で設定。
これでヒラスズキでドラグを出されて走られるケースはまずない。(※2キロだと稀に出される)
世界記録の時も1mmも出されなかった。
最近ではヒラマサの8、4キロでも10mちょい走れば止まるし、先日のクロマグロも10mちょいしか走られなかった。
シーバスタックルでよく4キロドラグが止まらない、5キロドラグ設定にしたドラグが止まらないという方もいるが僕からしたらそれはまず考えられない。
多分本人の感覚的な数値であり実際はそこまでかかっていないケースが大半。
5キロドラグは僕がジギングでPE2号を使う時の設定である。
ヒラマサの5キロならドラグはほぼ出ない。
一般の方はマグロを狙う時でも5キロもかかっていない方がほとんどである。
そもそもシーバスタックルで5キロ負荷をかけるなんていうのは論外で角度が悪いと一瞬で弾け飛ぶ。
感覚的に何キロと言う方が多いと思うが、実際測ってみるとあまりに負荷がかかってなくてびっくりすると思う。
先日の某雑誌記者との撮影がまさにそう。
僕の初期初動2.5キロドラグを触って8キロくらいかかっていますねと真顔で言った。
僕が実際デジタルスケールで計測すると本気でビックリしていた。
ちなみにここまで全身の力を入れて折れそうなくらい曲げてドラグ負荷は2.5キロです(笑)
青物のキャスティングロッドでも5~6キロ負荷をかけてのファイトは相当なもの。
ヒラマサの7キロサイズならまず走られないくらいの負荷です。
ドラグ数値は感覚的な物ではなく、自分で実際きちんと測ってみてください。
ロッドの破損に繋がりますからキャパオーバーの負荷は絶対に避けましょう。
シーバスタックルならどんなに強いものでもリール手元初期初動値3キロが限度です。
さて話が急に変わりますが
房総で使うパイロットルアーとして使用頻度が最も高いのがサーフェスウィング120F
ピンスポット狙いで大活躍するタイプでシーバス全般、ヒラメに非常に強い
荒れているがロウディー130Fまで必要ないシチュエーションでは無類の強さを誇る
春は大活躍してくれて今年最大のヒラスズキはサーフェスウィング120Fで獲ったもの
秋に入りってからも既にたくさんの釣果が上がっている
既にシーズン開幕した房総ヒラスズキ
まだポツポツであるが既に狙って獲れる状況である
ここから迎えるランカーの季節にどんな活躍をしてくれるのか楽しみである
若手アングラーS君がサーフェスウィング120Fでタマンを釣ってきたらしい
僕が今釣ってみたい魚の一つである
さて、ヒラスズキが熱くなってきたから今冬も10キロオーバー目指して頑張るぞ~
そういえばまぁぼうが頑張ってポーチを試作してます
僕はそこら辺のセンスはないのでまぁぼうに任せました
乞うご期待