前半シーズン最後のテスト遠征♪
先月、三日間程時間を取りプチ遠征を決行
6月末のシーズン終盤に近いヒラスズキだけど、開発上どうしても試したい事があったのだ
地形の問題上、房総では試せないテストも多く、ルアー開発には遠征釣行は絶対に欠かせない
様々なエリアで様々な釣りをして、数を釣ってその経験を開発にフィードバックしていく事が個性的なルアーを作る上では最重要だと思う
僕があまり通っていないエリアでは優秀なスタッフ達が頑張っており、様々な意見を聞かせてくれるので開発に物凄く参考になる
感謝感謝
8月からはジャンプライズのスタッフ制度も新体制になり、新たに数人がスタッフとして加わる
今後がますます楽しみですね
7月、8月は工場に引きこもりでの開発が忙しくなるし、休みの時は時期限定のオフショアでのキハダにも通いたかったから、4~6月は過去最高レベルのハードな実釣テストを現場で繰り返した
その最後の締めくくりがこの遠征
今回の目的はサーフェスウィング120&147F、ロウディー130F、ベビーロウディー95Sと現時点でジャンプライズの核となる4つのルアーを使い分けて獲れる魚をひたすら獲った後に、スレ気味の魚達を開発中の秘密兵器達でどれだけ獲っていけるのかである。
そんなコンセプトのルアー達をいくつか開発中なのだ
と言ってもヒラスズキはそんな簡単に釣れる魚ではないのであくまで予定(笑)
ただ今回はシーズン終盤にも関わらず、計画通りに意外とうまくいき、トータルで20本近いヒラスズキをキャッチ
写真は一部であるが、今回は狙ったポイントの特性上、ロウディー130Fがやはり強かった
特に蒸着メッキMSPカラーが断トツ
3フック、2フックモデル合わせて9本キャッチ
ルアーごとの詳細はこんな感じ↓
ロウディー130F・・・8バイト5キャッチ
ロウディー130F2フック・・・7バイト4キャッチ
サーフェスウィング120F・・・4バイト4キャッチ
サーフェスウィング147F・・・3バイト3キャッチ
ベビーロウディー95S・・・4バイト3キャッチ
トータル19本
たまたまかもしれないが今回サーフェスウィング120F&147Fはバイト数全てをフッキングに持ち込みキャッチ出来た
レンジの差や、投げるポイントに大きな差があったことから一概には言えないけどキャッチ率100%は非常に素晴らしい
ベビーロウディー95Sのテロテロ巻きにはいつも通り好反応でした
で、一通り叩き切った後に、フォローベイトとして開発中のサンプル達を投入してみた
3タイプ持ち込み、やはりぶっ飛び君95Sだけは素晴らしい活躍
ぶっ飛び君95Sで3本キャッチしたけど、飛び出しミスバイトは3倍くらいありました
風が強い中での横流しで攻めていたのでミスバイトは避けられませんが10発近く反応させられたのは収穫でした
他のタイプはまだ完成度が低く駄目でした・・・(笑)
まだ荒波に対応出来る奥深さは出せていませんでした
アクションは良い感じだから2~3年後には完成してるかな・・・(笑)
今回のテストもまた新たな発見がありました
まぁでもサーフェスウィングとロウディー&ベビーロウディーはやっぱり釣れるね
でもまだまだ獲りきれていない魚も多いと感じるのでそこら辺を夏の間に突き詰めていきたいと思います
当日の使用タックル
ロッド レクシータ107(エクリプス)
リール ステラSW4000XG(シマノ)
ハンドル XGT(スタジオコンポジット×ジャンプライズ)
ライン ヴァリアントPE1・2号(エクリプス)
リーダー ナイロンショックリーダー25ポンド(よつあみ)
ヒットルアー ロウディー130F
サーフェスウィング120F
サーフェスウィング147F
ベビーロウディー95S
ぶっ飛び君95S