★【酒井法子覚醒剤】保釈間近？の東京湾岸署 祝福横断幕も登場

2009.9.17 12:24

このニュースのトピックス：ドラッグ

酒井法子被告が拘置されている警視庁東京湾岸署前には、保釈された際に掲げる「おめでとう」と書かれた横断幕を持ってきたファンの姿も＝１７日午前、東京都江東区（松本健吾撮影）　１７日午後にも保釈の見通しが高まっている覚せい剤取締法違反の罪で起訴された歌手で女優の酒井法子被告（３８）が勾留（こうりゅう）されている東京湾岸署では同日午前から、保釈に向けた動きが慌ただしさを増している。徐々に見物人の数も増え、「（保釈）おめでとう！！」と書かれた横断幕を掲げるファンも現れた。

　横断幕を掲げたのは都内に住む２５歳と２６歳の男性会社員。仕事を休んで駆けつけたといい、「社会復帰に向けて頑張ってほしい」と早くも興奮気味。横断幕の長さは約３メートルで、酒井被告の保釈が決定したことを聞いて、作成したという。

　５年前から酒井被告のファンだというこの男性は、横断幕が保釈された酒井被告の目に届くよう、「署の近くでひっそりと掲げたい」と話していた。　

　また、すでに報道陣２００人以上が集結していることに加え、大勢の見物人が訪れることを予想してか、正午前からは、署員数人が周辺の歩道上にポールを並べ、規制線の幅を広げるなどの対応に追われた。

　１６日に酒井被告の夫、高相祐一被告（４１）＝同法違反（所持、使用）の罪で起訴＝が渋谷署から保釈された際には、一般人から怒号が飛び交い、靴を投げつける男性が出るなどパニックとなった。高相被告以上の混乱が予想されることもあり、東京湾岸署は“その時”に備え警戒を強めている。