貸しはがしの 夏

こんばんは。

最近の　物事の流れは　物凄く早いような気がします。

私のような　ぼーっとした人間からすると

（　えっ？　何それ？　）　とか

（　そんな話　いつ決まったの？　）　という事が目白押しで

ブログにだって　書いても書いても

また　新しい話が　出てくるんですものねえ。

貸し渋り　貸しはがしという言葉にもすっかり

慣れっこですが　今年の夏は　貸しはがしが個人にまで及ぶかもと知り

正直　驚いています。

貸し渋りは　読んで字の通りですが

やっと貸してくれたものの　矢の催促　あの手この手で圧力をかけて

利子ごと取り立てていくのが　貸しはがしで

これまでは　企業相手の話なのだとばかり　思っていました。

この６月　信販会社系と消費者金融系の

信用情報センターが　統合されるそうです。

ここで　まず頭に入れておきたいのが

総量規制　という言葉です。

６月から施行される改正貸金業法では

年収の３分の１以上の貸付をしてはいけない　となっています。

今まで　別々だったふたつの情報センターが統合され

合計の借入学が年収の３分の１以上のひとは

その分を返して　借り入れが３分の１以下になるように

求められます。

例えば　自転車操業でも　こういうところでお金を借りて

何とか回してきたひと達は　その足を止めざるをえません。

その数は　１千万人とも言われています。

怖い話ですねえ。

しかも　当の本人はまだ気がついていなくて

いつまでも　今までの基準で借りられると思っているかもしれません。

夏以降　どうなるのか　ようく見ていたいもの　です。

治安が心配ですね。

※今年の夏だと思っていたら　来年の夏だそうです。

でも　もう始まっているみたい　ですよ。