2012トライアスロン伊良湖大会(A)振り返り
初出場の伊良湖大会。
愛知県内だけど名古屋からは距離があるので前日入りしました。
2時間半、ひとり気ままなドライブです。
家族3人は置いてきました。というか当然とばかりに一人で行かされただけか(^_^;)
(前日)
休暇村伊良湖でバイクチェックを受け、その隣で選手受付を。
ゼッケン、スイムキャップ、記念Tシャツ、記念品などを受け取ります。
どちらもすぐ終わりました。
その後にスタート&ゴールエリアへ車で数キロの移動。
バイクでふらっと周囲を見物してからスタートエリア前のホテルでカーボパーティーへ。
カーボパーティはビュッフェ形式。
いろいろ並んでいるしゆっくり食べよ~と思っていたけど見当違いでした。
乾杯の発声と同時に選手達が食事に群がる群がる。
スイムのバトル並みです。
パスタとチャーハンをお皿に大盛にしつつも同時にメロンを食らう!って感じで、とてもまったりしている状況ではありませんでした。
明日にレースを控えたトライアスリートの集団でしたね。
あはは(^o^;)。。。
↓スイムエリア…明日は初めての2キロスイムだ。
(当日)
スタートは8時。
3時間前の5時起床のはずが5:40起き。
朝ごはんはオニギリ×3。
トイレを済ましてひと安心。
6時にトランジションがオープン。
バイクをセットして、バイクの下にバイクとランのグッズを分けて置く。
ナンバリングしてもらい、アンクルバンド(計測器)を受け取ればあとはスタートするのみだ。
時間には余裕があります。
ここで朝のひと仕事終えた気分ですo(^-^)o
毎回そうだけど、当日スタート前は、
①朝ごはんでちょうどよい量の補給
②トイレでちゃんと出す
③トランジションエリアのセッティング抜かりなく
の3つをテキパキこなせるとほっと安心します。
それから準備体操しながら水分補給しながら精神集中。
・・・僕の場合は毎度「スイムこわくないぞスイムこわくないぞ」の暗示です。。。
やっぱりまだ足のつかない海を泳ぐのは怖い!(T^T)
7時半から5分程試泳しました。
そしたら…浜から泳ぎ出してすぐの所で右ヒジの周りがビリビリ!!!!っときて驚いて浜に逃げ戻りました。
クラゲに刺されたみたいです。
チクチクヒリヒリが5分程続いた後に肘一帯にプツプツがたくさん出てきました。
代わりにチクヒリがなくなって泳ぐのには問題ありませんでした。
ようやくクラゲの洗礼を受けました。
スタート前に刺激が入りました(`Δ´)
(スイム)
初めて浜からのスタートです。
450名程の同時スタートも初めてです。
コース中央の中間に位置を取って浜からスタート。
すぐに左直角カーブがあるので、スタート直後から密集してきます。
今までにない混雑で戸惑いました。
一番怖かったのは前の人のキックでした。
力任せに物凄い勢いでバシャバシャする人が結構いて、頭を蹴られるのが怖く、前に伸ばした手でガードしてしまうので、ちゃんとしたフォームで泳げない。
かと言って追い抜くスピードを持ち合わせていないのが悔しいです。
これを想定した練習を積んでいれば大分違うだろうなぁと思いながら安全第一で逃げながら進む。
バイク&ランのために脚を温存したくてキックはせず。
ただ、過去数回のレースで感じた泳ぎ切れるんだろうか?っていう不安感はさほど感じませんでした。
ストップウォッチを押し忘れて時間がわからぬままスイムアップ。
2キロで44分44秒でした。
目標の40分には5分届きませんでしたが満足なタイムです。
(バイク)
バイクラックには半分以上が残っているように見えました。
200番くらいってことか?意外とスイムは悪くないぞ~と調子づきながら、トランジションは4分程度で出発。
バイクは平地なのでアベレージ30km/hを切ることを目指しました。
それが今回の一番の目標でもありました。
田園を長方形に5周するコースです。
意外なことに序盤から結構抜いていけます。
中盤からはBタイプの選手が混じってきて更に追い抜く数が増えていきます。
今までに経験のないことで気分は高揚気味でした。
結局、最初から最後までペースは落ちることなく、アベレージ30.6キロ/hでした。
タイムはトランジションを除くと62.7キロで2時間ジャストくらいです。
スイムで先行した選手を50人近く追い抜くことができました。
(ラン)
バイクラックに戻っているバイクは結構少ない。1/3くらいかな。
150番くらいまできてるんちゃうか?と今思えば正しい推測でした。
トランジションは3分以内だったと思います。
さあ、怒涛のランで追い上げ!
と行きたいところでしたが相当脚にきていてスロージョギングペースでの立ちあがりです。
こりゃ2時間以上かかるわというペースで焦ります。
なんせ目標は1時間35分だったので。
さらに序盤に現れる上り坂でさらにペースダウン。
坂は腕振り高速?歩行に変えました。
どんだけ遅くても歩かないぞという意気込みの選手も多いようですが、僕はあまりこだわりません。
5キロ地点で海岸に出ました。
ここでBタイプは折り返しなので、5キロ地点~15キロ地点はAタイプの選手だけのコースとなります。
みんなライバル、いや同じフィニッシュを目指す仲間だ。
10キロの折り返しへ延々と海岸沿い、浜では投げ釣りをしている人がチラホラ。
綺麗な景色です。
美しく単調な景色が続くコースは好みなので苦しいながらも至福のひと時でした。
7キロ地点くらいから徐々に体が慣れてきたようで、ペースがキロ5分半くらいに上がってきた。
10キロ地点で折り返してから気合いを入れてペースアップします。
1時間50分以内が必達ラインと下方修正して、前の選手を目標にじりじりと順位を上げて行きます。
エイドでは毎回、水を頭にかぶって水をもらうを繰り返し。
終盤にまた上り坂。走れません。
下りになると体重に任せどんどんペースを上げて掛け下ります。
最後にフィニッシュエリアを見下ろしながら下っていくのが気持ちよかったなぁ。
結果、ランは20キロで1時間49分14秒でした。
得意ななずのランとしては不本意だったのですが、順位は75位と好成績。
スイム(187位)、バイク(148位)と比べてずば抜けてよかったので、まあヨシと納得しました。
天気もばっちり快晴でギラギラ太陽の下、大人の運動会を今回も満喫することができました。
大会運営も歴史ある大会だけにスムーズかつ親切でスタッフさんからの応援もたくさんいただき、素晴らしい大会でした(感謝)。
スタートエリア前のホテルの展望風呂には、顔と腕と足が異常に黒く焼けた、やけに細マッチョ系のオジサン達で満員(笑)。皆さん笑顔でした。
また挑戦したくなるレースでした。おわり!
伊良湖大会は素晴らしいです!
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