台湾とのつながり | ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

☆高祖父は『南島雑話』の名越左源太時敏 ☆名越(なごや)は祖先の姓
☆曽祖父(左源太の次男&時成の弟)は明治時代に台湾総督府勤務
☆祖父は台湾・麻豆の役所勤務定年後に嘉南大圳水利組合で勤務
☆父は台湾の台南・麻豆生まれ、亡き母は旧満州・新京生まれです☆

私の父は大正15年に、台湾南部の台南、麻豆で生まれました。
祖父は明治14年に鹿児島市上町地区で生まれ育って大龍小学校を卒業しているところまではわかるのですが、そのあと曾祖父母について台湾に渡るまでの過程がよくわかりません。

戦後引き上げるときに主な資料や家族に関する書類などを現地の知人に預けたらしく、今となっては調べる手だてがなく想像するしかないのですが、おそらくは明治27~8年以降に鹿児島から台南へ移ったのだと思われます。

台湾へは父の同窓会参加について行って2度ほど訪れたことがあります。
1度目は主に麻豆と台南市内。
それから、八田與一技師の記念館へも行きました。
→嘉南大圳(カナンタイシュウ)
水量たっぷりのダムに驚きました!
父方の祖父も水利組合に勤めていたそうです。
http://blog.livedoor.jp/yuki_bins35/archives/51166006.html#trackback

台北は到着した日と帰国前に少し滞在した程度で、2度目は台南のほかに最南端の観光地ガランピや、バスに乗って山を越え、台東にも行きました。

父は台南一中の出身なので、同窓会ということもありどうしても台南が中心の旅になります。
今年(2009年)は台南での開催は最後ということですが、日程が長いので疲れそうだとのことで不参加でした。
父も高齢になり、そうそう気軽に旅行も出来なくなったのは残念です。