頬に赤みがさす。
さてさて。
今現在、私のほっぺは、41歳とは思えない様相を呈している。
齢41にして、このほっぺ!!
ほっぺたに赤みがさし、ぷっくりしている。
まあ、なんて初々しい!!
まるでリンゴのよう!!
触りたい。触ってみたい!!
可愛らしい、まるで子どもみたいなほっぺ!!
ああー、触りたい!
触ってリアクションを見てみたい!!
ああーー、なんて初々しいんだ!!!
41歳なのに、こんなにほっぺたが赤いなんて!!
チークいらずじゃないか!
しかも、41歳なのに、こんなにぷっくらしてるなんて!!
ヒアルロン酸でも注射したのか?!
心配ご無用!!
心配ゴム用!!
今日ねー、床に物を落としたその刹那、テーブルの存在を忘れてしまった。
そのままそいつを拾おうとして、ガーン!!
テーブルの角に頬骨強打。
結果、頬には赤みがさし、垂れ下がる一方の頬の肉に反対勢力が生まれた。
年をとって、視界が狭くなっているのか?
はたまた、年をとって、注意力が散漫になっているのか?
明日になれば、この赤みは青黒く変色することでしょう。
全国青タン大会があったら、県大会でベストエイトに入れるくらいの青タン実力を持った私が経験則から言ってるんだから、間違いない。
さてと。
そろそろ青タンがうっすら出始めている。
早急に、青タンに関しての物語を二つ三つ作ってストックしておかなくては。
「彼氏にやられたんですよー」
「まじ?そんなやつと付き合うのやめなよー。」
「ですよねー。まー、アイツも今頃あばらの一本や二本、行っちゃってるんじゃないすかねー。ふへへへへ」
みたいなやつを。