目の前の人は完璧。
みんな神の子。
そう思えたら、すごく楽になる。
がんばったらご褒美をあげる
ではなく、
がんばってもがんばらなくてもOKなんだよって。
そもそもがんばるって何?
です。
タロットを扱う立場でいうと、
目の前の人は完璧なのだから、
どんな悩みも質問も完璧。
どんな風に悩んでてもOK。
頭がまとまらない質問をしてもOKなんです。
それらはすべて「私」が作り出している世界でもあるし、
それをクリーニングするために
目の前の人が存在しているのかもしれない。
その機会を与えられているのだ
と思えば、景色がガラリと変わる。
「私」はいろいろジャッジしたがるけれど、
タロットを使うときはそれは一旦脇に置いてみる。
その上で作る質問は、
正解不正解を求めるものではなく、
おのずと「どうしたらその人にとってハッピーか?」
になる。
その人にとってハッピーな道は、
景色が楽しめる道かもしれないし、
歩きやすい舗装された道かもしれないし、
最短距離の道かもしれないし、
ゴツゴツ岩だらけの道かもしれない。
ハッピーの基準は人それぞれ。
その人に合った質問を作り、
答えを導き出してあげることが、
タロットを扱う人の役割なのだろうなと思う。