おうちごはん料理、レシピの備忘録にご訪問いただきありがとうございます

さてさて、それでは乾物イタリアン2品目。
干し椎茸のリゾットです。

我が家には乾燥ポルチーニが常備食材としてあるので、たまにポルチーニでリゾットとかするんですが、干し椎茸は初めて(笑)
でもやってみてびっくり、干し椎茸のほうが全然濃厚だわ

んで、これまた濃厚なお味のドライトマトとパンチェッタを合わせたもんだからほんとにすごくて、調味料ほとんどいらない。
ドライトマトとパンチェッタから塩分がしっかり出るので、お塩も使ってません。
コンソメ入れたけど、ぶっちゃけそれもいらんぐらい。

ポイントは干し椎茸の戻し汁。
旨味をしっかり引き出すために、冷水につけて冷蔵庫で丸一日。
次の日にはふっくらしたした椎茸と、濃厚な茶色いスープの出来上がり~

ちょっと他のメニューでも使う椎茸を一緒に戻したので濃厚過ぎですが、分量通りの椎茸でも十分美味しい出汁が出ます。

パンチェッタはベーコンでもOK。なんならハムでも。
具材に合わせて塩加減調整して下さいね~。

-------------------------------------------
ドライトマトとパンチェッタが入った干し椎茸リゾット
-------------------------------------------

<材料>
2人分
米………………………3/4合
干し椎茸………………小~中サイズ3枚
ドライトマト…………20g
パンチェッタ…………40g
ニンニク………………1/2かけ
オリーブオイル………大さじ1.5
白ワイン………………70cc
干し椎茸の戻し汁……500~550cc
粉末コンソメ…………小さじ1
バター…………………10g
粉チーズ………………大さじ2

トッピング:粉チーズ・乾燥バジル

1.)
干し椎茸は前日から水に浸け、冷蔵庫に入れて戻します。


2.)
戻した椎茸は水を切って薄くスライスし、パンチェッタは細めの短冊状に、ニンニクはみじん切りにします。ドライトマトは1~2cmに切り分けて器に入れ、小さじ1程の椎茸の戻し汁をかけて柔らかくします。

3.)
フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて熱し、香りが出たらパンチェッタを入れて中火で炒めます。焼き色がついてパンチェッタから脂が出てきたら、米を加えて油を馴染ませ、椎茸、ドライトマトを加えて更に炒めます。ドライトマトは戻し汁ごと入れて下さい。

4.)
米に透明感が出てきたら白ワインとコンソメを加えます。すぐに米に馴染んで水分がなくなるので、次に戻し汁の1/3を加え、沸騰したら弱火にして煮込みます。水分が少なくなれば残りの戻し汁を2回に分けて加えて下さい。火加減は基本は弱火で、戻し汁を加えて温度が下がった時だけ少し強めます。

5.)
米に僅かな芯が残るぐらいまで炊きあがったら、仕上げにバターと粉チーズを加えて、木ベラを使って手早くゆすり混ぜます。全体にバターとチーズが馴染めば完成です。
-------------------------------------------

私今まで、たまに木ベラで混ぜながらリゾット作ってたけど、この前色々調べてたら、お米の粘りが出やすくなるからあんまり混ぜないほうがいいのね。
何にも考えずに作ってたけど、確かにそうかもしれない。
特に日本のお米は粘るもんね

だから混ぜる時は鍋をゆする。
まぁ、その辺は筋金入りのものぐさなもんで、木ベラ持たずにゆすって済ますことは多いよ
炒めものも、最初はお箸や木ベラ持ってるけど、最後はあおって終了。…とかねw
ほんとにお恥ずかしいぐらい、ザッとしてるのよ~

ほんとは戻し汁も鍋で沸騰させて使ったほういいみたいだけど、それはさすがにめんどくさいので、常温にした戻し汁を適当に火加減を調整しながら加えました。

こんなものぐさでも、本格的なイタリアンのリゾットになっちゃうw

それにしてもこの濃厚さはマジで絶品だったわ。
干し椎茸リゾット、ハマりそう…。

【ブログランキングに参加しています】
いつもありがとうございます。
ポチッと押して頂けると励みになります。
  ↓↓↓


サンキュ!主婦ブログにも参加しています☆是非ご覧下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【フードアナリスト協会 2015年広報委員

フードアナリスト協会では、一般の方もご参加頂ける講座やイベントを行っております。
まずはフードアナリストって何なのかを、知って頂くことから。


またフードアナリスト協会では、新たに資格を習得される方を募集しています。
あなたも「食の専門家」になってみませんか
詳しくは上記公式サイトをご覧下さい。

ご質問がございましたら、下記フォームよりお問い合せ下さい。
中村 有加利:お問い合せフォーム