もう何年も作っていませんでしたが、昨年すごく久しぶりにスコーンを焼きました。
プレーンスコーンは旧ブログでご紹介した【焼くお菓子】というレシピ本からのレシピです。
(→レシピ本［焼くお菓子］)
ほんとにシンプルで、小麦の香りが引き立つスコーンです。
このスコーン生地は甘味が少ないので、少し甘みが欲しい方はお砂糖の量を増やして下さい。
今回はレモンがあったので、前日から簡単な仕込みをしてはちみつレモンアレンジも作りました。
レモンピールの爽やかな風味と、はちみつの香りがスコーンの素朴な味わいとマッチしてます。
-------------------------------------------
プレーンスコーン＆はちみつレモンスコーン
-------------------------------------------
5cm丸型で16～20個
薄力粉…………………450g
ベーキングパウダー…大さじ1
無塩バター……………200g
砂糖……………………大さじ1.5
塩………………………小さじ1/2
牛乳……………………100cc
卵黄……………………少々
*レモンのはちみつ漬け
レモン…………………1/2個
はちみつ………………大さじ2～3
はちみつレモンスコーンはプレーンスコーンの生地にレモンのはちみつ漬けを乗せて焼くだけです。お好きな分量でご用意下さい。
＜作り方＞
前日.）
レモンを1～2mmの薄い輪切りにし、容器に入れてはちみつを加え、まんべんなく漬かるようにラップをピッタリと被せてから容器に蓋をし、一晩漬け込みます。
1.）
バターは冷蔵庫から出して15分程室温に置き、扱いやすい硬さにします。解けないように注意して下さい。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておきます。
2.）
ボウルにバター、ふるった粉類、砂糖、塩、を入れ、粉とバターを絡ませながら、1cm角ぐらいのサイズになるまでナイフでバターを切り混ぜます。
3.）
バターが混ぜやすいサイズになったら、両手でバターを潰すようにすり混ぜていきます。バターと粉が合わさってポロポロした状態になってきますので、細かく米粒より小さいサイズになるまですり混ぜます。
4.）
上の写真のような状態になったら牛乳を加えて、練るように混ぜながら生地をまとめていきます。最初は手にベチャベチャくっついて扱いにくいですが、一つにまとまると非常に扱いやすい生地になります。
5.）
台に生地を乗せ1.5～2cmの厚さに伸ばし、型で抜いていきます。非常にまとまりのある生地ですので打ち粉は不要ですが、バターの油分が出ますので、気になる方は軽く打ち粉をして下さい。この間にオーブンを200度に温めておきます。
6.）
天板にクッキングシートを敷き、少し間隔を開けながら生地を並べ、プレーンスコーンの場合は上部に刷毛で卵黄を塗り、200度のオーブンで15～18分焼きます。
7.）
生地の約半分ははちみつレモンスコーンにします。レモンの輪切りの数だけ作れます。はちみつレモンスコーンの場合は上部に卵黄を塗らず、はちみつに漬け込んだレモンの輪切りを乗せていき、同じように200度のオーブンで15～18分焼きます。
8.）
綺麗に焼き色がついたらオーブンから取り出し、すぐにケーキクーラーで冷まして粗熱を取れば完成です♪
-------------------------------------------
はちみつレモンスコーンはレモンピールが噛み切りにくいので、ナイフで適当なサイズにカットし、更にはちみつをかけてお召し上がり下さい☆
プレーンスコーンはクロテッドクリームやジャムと合わせるととっても美味しいし、もちろんそのままでも素朴な味わい。
さらに朝食にピッタリのアレンジが、クリームチーズとはちみつ。
簡単5分メニューなので、手早くアレンジできます。
オーブントースターで1～2分加熱したスコーンを水平に半分にカットし、下部の断面にクリームチーズを塗り、その上からはちみつをかけて上部をかぶせたら出来上がり♪
クリームやジャムを添えて塗って食べるより、食べるのも簡単ですよ～
