こんなにも美しい生き方が、
そして、こんなにも豊かな暮らしが
あるなんて、、、
平成28年度文化庁芸術祭
テレビ・ドキュメンタリー部門
「大賞」をはじめ
数々の賞を受賞した
映画「人生フルーツ」には
穏やかであたたかく
丁寧で強く、まっすぐな
津端修一さんと英子さんの
暮らしが描かれています。
特別な出来事ではなくて
穏やかな日常
野菜や果物を育て
丁寧に料理をし、
2人で食べる。
その当たり前のことを
ゆっくり、コツコツ行う。
時間をかけてでもなんでも自分でする
ゆっくりでいいから、、、
自分で行うことで、必ず何かが見える
津端さんの作った野菜や果物は
さぞかし美味しいだろうなぁ
「食べる」というのは
こういうことなのだなぁと思った。
丁寧に、
手をかけて愛情をかけて育てることが
いかに大切か。
お互いを
「さん付け」で呼び合い
尊重し、気遣う2人
こんな風に寄り添い生きられたら
幸せだなぁ
生きることを
年を重ねることを
美しく描いた映画です。
「風が吹けば枯葉が落ちる
枯葉が落ちれば土が肥える
土が肥えれば果実が実る
こつこつ、ゆっくり
人生、フルーツ」
樹木希林さんのナレーションが
なんとも言えない
彩りを加えてくれています。
落ち葉が積み重なっていくのと
年を重ねるのは似ているなぁ、
と感じました。
落ち葉が積み重なって肥やしになり
それが果実になって、、
人も、、
年を重ねて、自分だけでなく、
他の誰かの肥やしにもなり、
何かを実らせる
「人生は長く生きるほど
だんだん美しくなる」
たくさんの気づきをいただきました
「人生フルーツ」公式サイト
1/9から
名古屋シネマテークで公開‼️
(10:30 15:00 18:45)
1/9 10:30からは舞台挨拶があるそうです。