5月の畑 | yukai na copain -小さな食憶-より

yukai na copain -小さな食憶-より

娘の成長とともに野菜ソムリエプロとして歩んでいる日常を綴っています。
『食事』が大好きです。
とても楽しく幸せなひとときであること。
大切な人にいつか「小さな食憶(食事の記憶)=愛」として伝わっていたら嬉しいです。

実家に宿泊。新聞紙で作ったエプロンを全員がかぶり、娘が大笑いをした庭先BBQの夜でした。

翌日、久しぶりの畑へ。


落花生の苗を育てるために軽く埋めるお手伝いから始まり、まさに旬のスナップエンドウを

収穫させてもらいました。


大きくなり過ぎると固くなるからと、まだ小さなものまでも収穫。

「もう、いいわ」と収穫することにお腹いっぱいになりながらも、せっかくだからと私に主人までも参戦しての収穫です。


小ぶりのものは茹でると、柔らかく色も鮮やかで青い甘味が凝縮されているように感じます。

贅沢な状態で収穫させてもらえるとは有り難いことです。

今回の目的のひとつ。

時期が早すぎてまだ赤くなっているいちごはたったの7粒でしたが、収穫できる楽しみにと残しておいてくれたそうです。


いちごの乾杯!であっという間に口の中へ。

緑の香りも重なって、自然の甘酸っぱさに喉が癒されました。



アーティーチョークを育てていらっしゃる方もおられ、観察しながらの畑の一日。

コーヒーとケーキのお礼にと父と同じ畑のお知り合いからプレゼント。こんなビックリ、ビックなレタスに全員が感嘆の声をあげたのは言うまでもありません。どうやっていただこうかしら、と嬉しさの中に一瞬戸惑う程の大きさでした。