今日の育児サークルは勉強会。

消防署の方がいらして下さり、救急車の呼び方、緊急時の対応などの話を伺った。

聞いたことをまとめ。

●熱性けいれんの救急電話が一番多い

●電話する時は落ち着いて!まず住所を市町村から言うこと
(千葉県の119番は千葉市にあるセンターに繋がるため、住所をきちんと伝えてもらえると対応が早いとのこと。もちろん電話の発信場所で特定もできるそう)

●スマホからかける場合、GPS機能をONにしておくと場所が特定しやすいので、是非!

●電話では対処方法などを話すので、素直にやってほしい
しかもその間に救急車は出動しているそう!

●けいれんしたら、何分間発作があるか計測しておく

●5分以上続く場合は遠慮なく救急車を要請

●救急車到着までのあいだはクーリング
  クーリングの場所は首の後ろ、両脇の下。
  首の後ろは最後まで続けること。

●異常があった時に一人だったら、まず119番にかけて応援を呼ぶ、相談を受ける

●どこか頭を打って嘔吐したり、呼吸がおかしいと思ったら即119番

●怪我での出血がある場合は、綺麗なタオルなどでまず圧迫止血

●誤嚥は、吐かせられれば対処する

●誤飲は無理せず119番の指示を仰ぐ


話を伺って感じたのは、
「日本すごいなー」
ということ。

税金を支払うことで、全国どこでも同じサービスを誰でも受けられるシステム!

しかも電話したら即座に地域の消防署に連絡が入って、電話している間に救急車や消防車が出動しているなんて!

しかしそんな救急車をタクシーのようなた悪用する、リテラシー低い人が多いのが最近の問題。

こんな恵まれた制度があるのは日本人の良心で成り立っているからであり、
自分の万が一に助けられる日がくるかもしれない。
世界中から注目される良い制度を維持するためにも、しっかり学んで考えたほうがいいよね。

なんてことを感じていたら、タイムリーにはあちゅうさんのnote「月刊はあちゅう」でも、
アメリカで私と同じようなことを感じたという話だった。

「世の中を知ること」
(有料です)


子どもに万が一の日が来ないことが一番だけど、
いざという時のための心構えを学べました。

今日お話ししてくださった消防士さんも、自分の子どもが熱性けいれんを起こした時は慌てたそうだから、素人同然な私なんて尚更だ。

お互いの命をしっかり守れるように、普段から意識し、防災、未病を心がけよう。