Imagine | Wheel of Fortune

Wheel of Fortune

We will never forget these precious memories.



Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

想像してみてほしい 天国なんてないことを
やってみれば簡単さ
僕らの下には地獄もなくて
上には空があるだけ
想像してみてほしい 全ての人々が
ただ今日のために生きている世界を

想像してみてほしい 国なんてないことを
難しいことじゃないさ
殺しあう理由なんてなくて
宗教もなくて
想像してみてほしい 全ての人々が
平和に人生を生きている世界を

君たちは 僕を夢想家だと言うかもしれない
でも 僕一人じゃないんだ
僕は願ってるよ 君たちも僕らに加わってくれて
世界が一つになる日が来ることを

想像してみてほしい 所有なんてものがないことを
やってみてもらえないかな
欲や飢えなんて必要のない
兄弟愛の人を
想像してみてほしい 全ての人々が
全てを分かち合っている世界を

君たちは 僕を夢想家だと言うかもしれない
でも 僕一人じゃないんだ
僕は願ってるよ 君たちも僕らに加わってくれて
世界が一つになる日が来ることを

(訳詞:進(すすむ))


良い歌だけど、実はこの歌には自己矛盾があると、今は思う。

ボーダーレスを主張しながら、「君たち」と「僕たち」という線引きを自らしていることが、実は矛盾していると。

だから、仮にジョンレノンが二人いたとしたら、一見二人は仲良くやれるように見えるけれど、そう上手く行くとは限らない(^_^;)、というのが、今の僕の見解です。

それこそが、このテーマの難しいところなのだろうと思う。

それを思い知らされたのが昨日の出来事。

その一方で「みんなちがって みんないい(金子みすゞ)」という考え方も存在したり。

「ボーダーレス」と「ボーダーを受け入れる」という考え方。
一見相反するようにも見えるけれど、矛盾する考え方ではないような気もする。

僕は哲学者ではないので、ここまで一般化してしまうと、よく判らないのだけど(^^ゞ

実在の問題ごとに考えるのが現実的なのだろうと思う。

つまり、共有できる部分をいかに見つけて共有するか。
同時に、共有できない部分をいかに調和させるか。
この両方を同時に考えて手を打つ。
これを個別の問題ごとにやるしかないのではないかと。

故 忌野清志郎さんのカヴァー(なつかしい)も貼っておきます。
半分は清志郎さんの創作みたいな感じですが、これもこれで、良い作品に仕上がっているのではないかと。