今夜の夕食です。イチゴは何年ぶりかの解禁ですが、とてもおいしかったです。熱くした湯豆腐に少量の味噌をつけるとおいしいです。


今まで私はβーケトン値(βーヒドロキシ酪酸)ばかり測って、アセト酢酸の方はあまり気にしていませんでした。私の測定器ではβーケトン値しかわからないのです。しかし呼吸(息)でアセト酢酸を測る測定器があるはずです。でもβーケトン値が高ければ、アセト酢酸もたぶん高めだと思います。


http://www.fasebj.org/content/29/1_Supplement/72 この実験はまず、三種類の癌細胞株(培養癌細胞)と正常な繊維芽細胞とを、それぞれブドウ糖培養液中にいれた状態にしておくのです。つまり4種類の培養細胞があるわけです。


その4種類の培養細胞と同じものを別に作り、そこにアセト酢酸を加えてみたらどうなるかを観察したものです。


結果は、アセト酢酸を加えたほうの三種類の癌細胞には成長やATP生産の抑制効果があり、正常な繊維芽細胞には悪影響はなかったそうです。


私が驚いたのはアセト酢酸が癌細胞だけに抑制効果が働き、正常細胞にはまったく悪影響がなかったということです。何か神秘的なものを感じました。


培養液中の実験結果なので、人体に完全に当てはまるのかはわかりませんが、私は基本的には当てはまると思います。これからもケトン食を続けていこうと思います。


でもイチゴはとても甘く感じられました。本当はブルーベリーやブラックベリーを少々ならよいそうです。しかしお店にはそれらがなくて、1パック198円の”とちおとめ”があったのです。