昨日言えなかったコト。
昨日、声優の大先輩であり恩人。
声優界での”父”と思っている納谷六朗さんがお亡くなりになりました。
危篤の知らせを聞いても会いに行けないまま昨日…。
30歳手前で「一から声優という仕事を勉強する!」と腹を括って前事務所マウスプロモーションさんに預かって頂いた時も、
「一役者であれ」とその可能性を閉ざすな!と励まして下さり、奥様である社長と共に、
「レ・ミゼラブル」2003の一般オーディションの告知の新聞を広げて見せて「チャレンジしろ!」と言って下さった恩人。
その後アンサンブルとして色々悩んでいた時も、
役者として、どんな時でも力を発揮していればチャンスは必ず来る!とずっと激励して下さりました。
日々の生活で、仕事で悩む私に、
人生の生き様をその背中で教えて下さった六さん。
ミュージカルの道に本格的に進む為、
マウスプロモーションを離れようたした時ですら、快く受け入れて下さったんです。
その社長である奥様も、今年頭にお亡くなりになり…。
六さんまで…しかもこの日に。
今はただ悲しくて仕方ありません。
でも、だからこそそれを背負って舞台に立ちます!
六さん…光枝さん、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
今日も謙虚に、大胆に、稽古に励みます。