■本日の結論:
はるきゃんは歌が上手い。
しかも相当上手い。
少なくともこの日の4人の中では一番上手い。
TFMホールに集まった約300人のうち多くはそう思ったはず。
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運良くチケットが取れた「ホリだしもの(仮) vol.1」に参戦。
ドームツアーの鬱憤を吹き飛ばしてくれる素晴らしいイベントだったので何回かに分けて書く。
今回はその2として下記「流れ」でいう4.のパートまで。
■ロビーでは縁日とメン作品展示、そして豪華な花!
チケットもぎりの際に、半券を推しメンの箱に入れろといわれた。
あとで抽選で使用するそうな。
これをやっておかないと確かに、何かしらメンとの絡みで当たっても「いや、その人の推しではないんですが・・・」となり白ける可能性がある訳でまっとうかつ必須な仕掛けである。
もちろんcan箱に半券を入れて中へ進む。
入ってすぐのあたりにコンサート等では恒例のお祝い花が飾ってあったのだが、一際目を引いたのが自分も加わっている生誕祭実行委員会2013を中心とするファンからのカンパで調達された
「石田晴香宛 ファン一同からの花」
並んでいたなかで一番でかくて豪華だったと思う。
canも喜んでくれていた。
その奥は夏祭りをイメージした縁日と展示コーナーとなっている。
・縁日
「パターゴルフ」と「輪投げ」があったようだが時間がなく後者は見られず参加もせず。前者にも結構な行列ができていたがそこに並びギリギリ開演前に順番が回ってきた。
1回500円で3球打ち、2球入ればサイン入りTシャツが貰えるので、それを狙っての参加だったが、普段ゴルフは全くしないこともあり1回めは全滅。
悔しかったので2回めにもチャレンジし1球は入れたのだが、あと一歩及ばず。
無念なり。
・展示
夏休みの宿題をイメージしたと思われるメンの「絵日記」と「習字」が展示されていた。
canの絵日記には「おもつり」という題がつけられている
(題はスタッフの手によるもの)。
ん?と思って読んでみると確かに本文中にも「おもつり」とある。
みゃおがブログ更新を「こうそん」と書くようなもので、おまつりだと普通すぎだからわざとこう書いたのかと思っていたのだが、イベント本編にて実は本人は「おまつり」と書いたつもりだったことが発覚。
この絵日記を抽選で選ばれたファンにあげるコーナーがあったのだが、その際、題を見たcanが
「なにこれ。なんで私のが おもつり なの?」
とスタッフにクレームをつけた。
しかし、よくよく読んでみると誰が読んでも本文に「おもつり」とある。
それを指摘され自らも確認し全く反論できなくなったcan。
恥ずかしがることしきりで、それがまたカワイイかった!
↓canの習字(書き初め?)
■can登場は『ぐぐたすの空』
オープニングムービーに続いてメンバーが1人ずつ歌いながら登場しcanは2番目に『ぐぐたすの空』をバックに現われた。
1曲丸々ではなくサビの部分だけだが、canの生歌を聴けて気持ちが一気に高まる。
■無理ゲーその1
メンバー各自の企画が始まり、先頭はらんらんのゴルフコーナー。
詳細は下記「流れ」参照。
今回たまたま前から5-6列目くらいのちょうどいい席の人が選ばれたからよかったようなものの、もしも最前列とか最後列とかが選ばれていたら難易度設定に無理が出すぎて進行が超gdgdになった可能性あり。
確かにゴルフの腕前を披露するにはいいのかもしれないが、企画としては無理があったと言わざるを得ない。
■無理ゲーその2
らんらんはソロ企画だったのにcanとすーめろは合体企画。
この時点で少々納得いかない。ソロでやってほしい。
しかも、その内容が0048を使ったアテレコ勝負という意味のわからんものなので期待度は一気に下がってしまう。
別キャラ役をやるとかならまだしも、本人が本人役を再現し、しかもそれを判定して勝負するというが、それのどこが面白いのか謎である。
上手くできて当たり前ではないか。
さらに、審判役としてそれぞれのファン1名が選ばれ舞台に呼ばれたが、その2人で勝負がつくはずもなく(引き分けになるに決まっている)、結局ホリブロ社員が判定に加わるという仕様も「何それ」感満載。
勝負そのものは、すーめろがやや台詞のタイミングを外したこともあってかcanの勝ちになったが、「だから何」としか思えなかった。
むしろ下記「流れ」にある前振りでのみゃおとらんらんのやりとりと2人による彼方・美森のアテレコの方がネタとしては面白かった。
はるきゃんは「歌」とか「劇(台詞)」といった枠がある方が、より魅力が引き立つとは思っているが、だからといってこんな企画はないと思う。
can公式blogでも意見募集しているので書かねば。
■はるきゃんソロ歌唱で超絶の実力を披露!
続いて、恐らくはこの場に来たファンの大多数が最も待ち望んでいたであろう4名それぞれのソロ生歌コーナー。
canは『God knows...』を熱唱。
この曲は知らなかったのだが、それよりも何よりも、canの歌の上手さに改めて驚かされた。
音程もさることながら、声量が圧倒的に豊かである。
これまでネットやDVDでしかcanの歌を聴いたことがなかったが、初めて生で聴いて、その実力を確信した。
みゃおも歌唱力があるとされているが、推し補正抜きにしても、この4名ではcanがズバ抜けて上手いと思う。
もちろんAKB全体の中でも相当上位につけているはず。
この日の客席には芸能関係者も来ていたようなので、イベントでも何でもできる限り多く生歌を披露していってほしい。
それが誰かの目にとまり、チャンスに繋がるはず。
■まさかの『星間飛行』byすーめろ
に書いたが7月のアメスタプレミアムでcanにホリだしものでの演目として『星間飛行』を提案。
その夢は『God knows...』が流れた瞬間に潰えてしまったのだが、なんと、次のすーめろの時に奇跡wが。
(※はるきゃんとすーめろの登場順は逆だったかもしれない)
あの
「みんな、抱きしめて! 銀河の果てまで!」
という台詞がTFMホールに響き渡っているではないか!
マジか!
なんと、すーめろがソロ曲で『星間飛行』をやってくれた!
canではなかったこと、振り付けがなかったこと、は残念ではあるが演ってくれたことには大いに感謝である。
同時に、これでcanの『星間飛行』を聴く機会はおそらく半永久的にw 失われた訳だが、諦めがついたのでそれもよしとしよう。
しかし『星間飛行』といえば、自分としてはこの動画が思い浮かぶ。
2008年8月投稿なので「踊ってみた」が始まってからまだ1年余り、
今や老舗動画といえるが、いかにも「踊ってみた」な空気を醸しだしている。
「ホリだしもの」でこれ演ってくれると嬉しいんだけどな・・・
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| 石田晴香 |
|はるきゃん|
| きゃん |
| can |
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【参考情報】
--イベントの流れ--
影アナ 鈴蘭(他メンバーガヤあり)
0 オープニングムービー(お約束ちりばめたgdgd感)
1.メンバーメドレーで登場
1)鈴蘭『走れぺんぎん』 2)はるきゃん『ぐぐたすの空』
3)すーめろ『君の背中』 4)みゃお『恋愛禁止条例』
2.MC-1
開催のいきさつ、メンバーの想い等語る
やはりグダる感はあったが終始いい雰囲気
3.観客参加型コーナーその1
あらかじめ入場時に推しメン事の箱に半券を入れ
くじで選ばれたヲタがゲーム参加
鈴蘭:ソフトゴルフボールを打ち客席で選ばれたヲタが網で受けられたら
成功。3回のうち2回取れたら成功、それができなければ罰ゲーム。
成功失敗1回ずつで迎えた3回目は網のフチにボールが当たり惜しくも
キャッチできず。
本来なら失敗だが大目に見て成功とみなされ罰ゲーム回避。
すーきゃん:アテレコ対決
0048第四話のアテレコを行い抽選で選ばれたそれぞれのファンと
スタッフ(ホリプロ社員)一名がドッチがよかったか判定。
前振りとしてみゃおと鈴蘭がアテレコ実演。
リハとは逆の役をやるとみゃおが言い出し鈴蘭抗議するも押し切られる。
本戦では、はるきゃんに軍配が上がる。
すーめろ罰ゲームで苦い茶を飲まされる。
4.ソロ歌唱コーナー
みゃお 倖田來未『WIND』
はるきゃん 涼宮ハルヒ『God knows...』
すーめろ 中島愛『星間飛行』
鈴蘭 いきものがかり『きまぐれロマンティック』
5.観客参加型コーナーその2
みゃお:選ばれたヲタ1名とみゃお含めたメンバー4名の計5名が
出されたお題に対して全員一致の答を出す
全員参加:じゃんけん大会前哨戦
メン4名と選ばれたそれぞれのヲタ4名の計8名が抽選で
トーナメント型対戦
決勝はすーちゃん対はるきゃんヲタの女の子
すーちゃん優勝からのブーイング土下座でお詫び
6.ナットウエンジェルZ登場
鈴蘭加入(5号就任)で『ナットウマン』披露
繋ぎVTR:ロビー展示、その後ゲーム参加したヲタにプレゼントされた
書初めと絵日記のメィキング
7.四人での歌唱
『夕陽を見ているか?』(台詞みゃお)
『ファーストラビット』
最後の挨拶で12月にイベント第二弾決定を報告(日時会場は未定)
ハイタッチでお見送り
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--公式サイトより--
■イベント概要
タイトル:「ホリだしもの(仮) vol.1」~私たちは撤退しません~
場 所 :TOKYO FM HALL
場 所 :TOKYO FM HALL
出 演 者:宮崎美穂、佐藤すみれ、石田晴香、山内鈴蘭
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