ハーレム。(一般的にはハレム=harem)
あ~、良い響きです。男の憧れですよね。(笑)
自分の好みの美女達に囲まれて生活を営む・・・。経済力に恵まれた裕福な上級階層(王侯貴族)の特権です。
私も昔はハーレムに憧れていた時期がありました。(^~^;)
・・・と、前置きはこの辺りで。
え~、今回は「結婚」と「不倫」についてです。
「不倫」
さあ、あなたはこの言葉を聞いてどう感じます?
今、現在不倫している方、されている方、ドキッとしていますね?
「不倫」はいけないこと。
はい、そうです。その通りです。日本では不倫は不貞行為として法律で禁止されています。
日本の国語辞典にも
ふ‐りん【不倫】
〘名•形動〙道徳にはずれること。特に、男女関係で、人の道に背くこと。また、そのさま。「—な(の)恋」
と書かれています。
日本では不倫=道徳にはずれることなんですね。
ですが、この「不倫」
本当にいけないかというと、世界レベルからみればそんなことはないんです。
「結婚してても他の人を好きになっちゃった。」
長い人生、そういうこともあるでしょう。人生色々です。
イスラム社会では一夫多妻制を認めています。(4人まで妻を娶る事ができます。)アフリカ圏でも一夫多妻を認めていますし、逆に女性の数が極端に少なくて男性が多い民族などは一妻多夫制を取っているところもあります。
日本でも江戸時代までは一夫多妻は認められていて本妻を「正室」(1人)・その他の妻を「側室」としていました。日本の一夫一妻制は近代になってからのことで、この一夫一妻制はキリスト教が日本に入ってきた影響がかなりあるのではないかと思っています。(キリスト教圏では一夫一妻制です。)
※ 一夫多妻の代表的な例としては中国の後宮や日本の大奥などがあげられます。世界的に見ると、女性の権利を主張出来る時代になりましたので一夫多妻制は衰退しつつありますが、現在もまだまだそういった文化は残っています。
国や時代によって「結婚」という制度そのものが違います。
ですので、そういう視点からみれば「不倫」は決していけないことではないと私は思います。
不倫は決していけないことではないと思うのですが、
ただし、不倫するなら、
「腹を括れない」
「覚悟がない。」
「責任をとれない。」
ならやめろ。
と思います。
不倫する方、される方、どちらにしろ傷つかない人はいません。
不倫にのめり込めばのめり込むほど相手を傷つけます。
不倫はね、
配偶者に絶対にバレない自信がある人しかやっちゃいけません。
「バレるならやめろ。」
配偶者に対して失礼だ。子供にも悪影響だ。周りを巻き込んで大変なことになる。
昔はどうか知らないが、今の日本はね、一夫一妻制なの。
不倫にもね、最低限のルールがある。
それ守れなきゃ、不倫はやっちゃいけないよ。
個人的な話になってしまいますが、私は22歳で最初の結婚をし、結婚して1年経たずに夫の不倫で離婚しました。
離婚にいたるまでは本当に大変で、夫の不倫相手とも直談判を何回も重ねました。しかし、夫はどんどん不倫にのめり込み、最後は刃傷沙汰になり私は夫から絞殺されそうになりました。
そんな状況でも私はまだ夫を諦めきれませんでした。ですが、ある時「あぁ、もうこの人は無理だ。私と一緒にいても苦しめるだけだし、私も私を苦しめる。」と判断し身を引き裂かれるほどの思いで泣く泣く離婚しました。
今だから、そう、今だから。
時間が解決してくれたことだから思えるようになったんですが、たぶん私にも夫を不倫させてしまった原因がたくさんあったと思います。
最初から不倫しようとか、離婚しようって思って結婚する人なんていませんよ。
きっと夫もとてもとても苦しんだんでしょうね。夫が不倫にいたるまで、私は夫にたくさんのストレスをプレッシャーを与えていたんでしょうね・・・。
今なら言える。
夫に「あなたに不倫をさせてしまうような至らない妻で申し訳なかった。」と。
今だから出来る。
夫に謝罪し、夫や私自身を許す事が。
・・・。
自分が不倫されたから、不倫された人の苦しい気持ちよくわかります。
そして占い師という立場になって、不倫している方の苦しい気持ちもよく知っているから。
また、私自身も2回目の結婚で、お恥ずかしい話ですが夫と夫婦生活がなくなったことにより不倫してしまう人の気持ちになってしまったことがあります・・・。(いや、もちろん不倫はないですよ?だけどそういう気持ちになったことはあります。この気持ちをもつことさえダメだというなら、私は気持ちの上では不倫していたんでしょうね。)
※ 少なくともね、結婚では「夫婦生活」がとても重要になってきます。この部分が崩壊している状態で結婚状態を続ける事は困難です。(夫婦生活がないからといって不倫をすることはいけませんが、夫婦生活がまともにない場合は離婚の対象になります。)
結婚する=「不倫をしない義務」があるかわりに、同時に「夫婦生活の義務」があります。
今年の5月に離婚した夫とは、私が懇願し続けてもずっと拒否されつづけて5年ほど夫婦生活がありませんでした。ものすごく苦しかったですね。夫婦なのに好きな人から受け入れてもらえない苦しさって地獄です。
実はね、夫婦生活っていうのは陰と陽のエネルギーの交換と補充、回復なんです。
本当に愛し合っての「夫婦生活」はそのエネルギーが元気の源となります。それがない状態ということは元気の気が枯れるということです。
「英雄、色を好む。」
と言いますが、社会的に活躍されてらっしゃる方ほど、膨大なエネルギーが必要になってきます。それだけのエネルギーをどうやったら補充できると思いますか?
そう、エネルギーを「女色」(情事)で補うんですよ。
エネルギーが満たされている状態はいつも若々しくて元気で活発でポジティブになれます。
ですが、そのエネルギーが枯渇していたらどうなると思います?
愛しているけど夫婦の営みがない。一方が耐える関係だといずれこの関係は様々な問題を引き起こします。
様々な問題のほとんどは性の部分で十分満足していればほとんど自分で解決することが可能なんです。
私から言わせると「夫婦生活の拒否を主張するなら不倫や風俗は目をつぶってくれ。」
そういった気持ちになりました。
私はどちらの気持ちも経験しました。
1回目の結婚では不倫される側。
2回目の結婚では不倫する側。(の気持ち)
この順番が逆じゃなくてよかったです。不倫されることの辛さを知っていたから、自分がそのような気持ちになった時にブレーキをかけることができたのでしょうね。
そう、どちらの気持ちもよくわかるから。
「愛憎」という感情と「独占欲」という欲望で、身を滅ぼしてもらいたくない・・・。
昔はハーレムに憧れていた私もこれだけの愛憎劇を目の当たりにするとさすがに「もう勘弁!」って気になりました。
※ 余談になりますが、一夫多妻制の場合、妻達には平等に接するっていうのが原則で妻同士の争いがあった場合はその原因となっている夫が制裁されます。
一夫多妻制はもともと「自分の血を残す」ことが目的です。今は昔のように戦争で亡くなる方が少ないので、血を残すということにあまり執着がないんでしょうね。このため、今では一夫一妻制という制度の方が主流になってきています。
不倫するならするでしょうがない。でもそれはあなたが「選んだ」こと。
あなたの幸せはあなたしか選べない。あなたが不倫したとしても、それがあなたが最も幸せになれると思うのであれば、その道を選べばいい。
だけどね、不倫の最低限のルールとして、絶対に付き合っている相手の配偶者を恨んじゃダメだよ。それはお門違い。
そもそも「夫婦」の問題はその不倫相手と配偶者の問題であって、あなたが関与してはいけない。夫婦の問題は夫婦で解決すべき。
そして付き合っていることを自分や相手の関係者に絶対伝えないこと。
伝えられない苦しさ。
あなたはきっとものすごく苦しくなると思う。
でもね、聞かされた関係者はあなた以上に傷つくよ。
不倫相手と「結婚できるかどうか?」という問題になってくると、たぶんそれは難しいだろう。本当に不倫相手が離婚を望んでいるならば、それなりに対策をとるだろう。例えば調停離婚をするために弁護士に相談しているとか別居しているとか。そうした具体的な対策をとってない場合は、不倫相手は離婚する気はないと思っていたほうがいい。
それでもあなたはその相手を好きでいられるかどうか?
相手が離婚しなくても、あなたはそれでもその不倫相手のすべてを愛す事ができれば(不倫相手の存在自体、状況をすべて受け入れて愛せれば。)それは本当の愛だろう。
あなたが選ぶ道がどんな道だろうが、
「絶対に責任転嫁はしない。」
「絶対に後悔しない。」
「選んだ事はすべて自分の責任。」
と腹が括れていれば、きっとあなたはあなたらしく生きて行けますよ。
※ 不倫に関しては非常にデリケートな問題ですので、人によって意見は様々だと思います。不倫は「絶対ダメ」と思ってらっしゃる方はそれでもいいと思います。ただこの問題は人に押し付ける問題ではなく、「本人の良心」が決めることです。「本人の良心」がチクチク痛まなければ、それはその人にとって正解だと私は思っています。
あ~、良い響きです。男の憧れですよね。(笑)
自分の好みの美女達に囲まれて生活を営む・・・。経済力に恵まれた裕福な上級階層(王侯貴族)の特権です。
私も昔はハーレムに憧れていた時期がありました。(^~^;)
・・・と、前置きはこの辺りで。
え~、今回は「結婚」と「不倫」についてです。
「不倫」
さあ、あなたはこの言葉を聞いてどう感じます?
今、現在不倫している方、されている方、ドキッとしていますね?
「不倫」はいけないこと。
はい、そうです。その通りです。日本では不倫は不貞行為として法律で禁止されています。
日本の国語辞典にも
ふ‐りん【不倫】
〘名•形動〙道徳にはずれること。特に、男女関係で、人の道に背くこと。また、そのさま。「—な(の)恋」
と書かれています。
日本では不倫=道徳にはずれることなんですね。
ですが、この「不倫」
本当にいけないかというと、世界レベルからみればそんなことはないんです。
「結婚してても他の人を好きになっちゃった。」
長い人生、そういうこともあるでしょう。人生色々です。
イスラム社会では一夫多妻制を認めています。(4人まで妻を娶る事ができます。)アフリカ圏でも一夫多妻を認めていますし、逆に女性の数が極端に少なくて男性が多い民族などは一妻多夫制を取っているところもあります。
日本でも江戸時代までは一夫多妻は認められていて本妻を「正室」(1人)・その他の妻を「側室」としていました。日本の一夫一妻制は近代になってからのことで、この一夫一妻制はキリスト教が日本に入ってきた影響がかなりあるのではないかと思っています。(キリスト教圏では一夫一妻制です。)
※ 一夫多妻の代表的な例としては中国の後宮や日本の大奥などがあげられます。世界的に見ると、女性の権利を主張出来る時代になりましたので一夫多妻制は衰退しつつありますが、現在もまだまだそういった文化は残っています。
国や時代によって「結婚」という制度そのものが違います。
ですので、そういう視点からみれば「不倫」は決していけないことではないと私は思います。
不倫は決していけないことではないと思うのですが、
ただし、不倫するなら、
「腹を括れない」
「覚悟がない。」
「責任をとれない。」
ならやめろ。
と思います。
不倫する方、される方、どちらにしろ傷つかない人はいません。
不倫にのめり込めばのめり込むほど相手を傷つけます。
不倫はね、
配偶者に絶対にバレない自信がある人しかやっちゃいけません。
「バレるならやめろ。」
配偶者に対して失礼だ。子供にも悪影響だ。周りを巻き込んで大変なことになる。
昔はどうか知らないが、今の日本はね、一夫一妻制なの。
不倫にもね、最低限のルールがある。
それ守れなきゃ、不倫はやっちゃいけないよ。
個人的な話になってしまいますが、私は22歳で最初の結婚をし、結婚して1年経たずに夫の不倫で離婚しました。
離婚にいたるまでは本当に大変で、夫の不倫相手とも直談判を何回も重ねました。しかし、夫はどんどん不倫にのめり込み、最後は刃傷沙汰になり私は夫から絞殺されそうになりました。
そんな状況でも私はまだ夫を諦めきれませんでした。ですが、ある時「あぁ、もうこの人は無理だ。私と一緒にいても苦しめるだけだし、私も私を苦しめる。」と判断し身を引き裂かれるほどの思いで泣く泣く離婚しました。
今だから、そう、今だから。
時間が解決してくれたことだから思えるようになったんですが、たぶん私にも夫を不倫させてしまった原因がたくさんあったと思います。
最初から不倫しようとか、離婚しようって思って結婚する人なんていませんよ。
きっと夫もとてもとても苦しんだんでしょうね。夫が不倫にいたるまで、私は夫にたくさんのストレスをプレッシャーを与えていたんでしょうね・・・。
今なら言える。
夫に「あなたに不倫をさせてしまうような至らない妻で申し訳なかった。」と。
今だから出来る。
夫に謝罪し、夫や私自身を許す事が。
・・・。
自分が不倫されたから、不倫された人の苦しい気持ちよくわかります。
そして占い師という立場になって、不倫している方の苦しい気持ちもよく知っているから。
また、私自身も2回目の結婚で、お恥ずかしい話ですが夫と夫婦生活がなくなったことにより不倫してしまう人の気持ちになってしまったことがあります・・・。(いや、もちろん不倫はないですよ?だけどそういう気持ちになったことはあります。この気持ちをもつことさえダメだというなら、私は気持ちの上では不倫していたんでしょうね。)
※ 少なくともね、結婚では「夫婦生活」がとても重要になってきます。この部分が崩壊している状態で結婚状態を続ける事は困難です。(夫婦生活がないからといって不倫をすることはいけませんが、夫婦生活がまともにない場合は離婚の対象になります。)
結婚する=「不倫をしない義務」があるかわりに、同時に「夫婦生活の義務」があります。
今年の5月に離婚した夫とは、私が懇願し続けてもずっと拒否されつづけて5年ほど夫婦生活がありませんでした。ものすごく苦しかったですね。夫婦なのに好きな人から受け入れてもらえない苦しさって地獄です。
実はね、夫婦生活っていうのは陰と陽のエネルギーの交換と補充、回復なんです。
本当に愛し合っての「夫婦生活」はそのエネルギーが元気の源となります。それがない状態ということは元気の気が枯れるということです。
「英雄、色を好む。」
と言いますが、社会的に活躍されてらっしゃる方ほど、膨大なエネルギーが必要になってきます。それだけのエネルギーをどうやったら補充できると思いますか?
そう、エネルギーを「女色」(情事)で補うんですよ。
エネルギーが満たされている状態はいつも若々しくて元気で活発でポジティブになれます。
ですが、そのエネルギーが枯渇していたらどうなると思います?
愛しているけど夫婦の営みがない。一方が耐える関係だといずれこの関係は様々な問題を引き起こします。
様々な問題のほとんどは性の部分で十分満足していればほとんど自分で解決することが可能なんです。
私から言わせると「夫婦生活の拒否を主張するなら不倫や風俗は目をつぶってくれ。」
そういった気持ちになりました。
私はどちらの気持ちも経験しました。
1回目の結婚では不倫される側。
2回目の結婚では不倫する側。(の気持ち)
この順番が逆じゃなくてよかったです。不倫されることの辛さを知っていたから、自分がそのような気持ちになった時にブレーキをかけることができたのでしょうね。
そう、どちらの気持ちもよくわかるから。
「愛憎」という感情と「独占欲」という欲望で、身を滅ぼしてもらいたくない・・・。
昔はハーレムに憧れていた私もこれだけの愛憎劇を目の当たりにするとさすがに「もう勘弁!」って気になりました。
※ 余談になりますが、一夫多妻制の場合、妻達には平等に接するっていうのが原則で妻同士の争いがあった場合はその原因となっている夫が制裁されます。
一夫多妻制はもともと「自分の血を残す」ことが目的です。今は昔のように戦争で亡くなる方が少ないので、血を残すということにあまり執着がないんでしょうね。このため、今では一夫一妻制という制度の方が主流になってきています。
不倫するならするでしょうがない。でもそれはあなたが「選んだ」こと。
あなたの幸せはあなたしか選べない。あなたが不倫したとしても、それがあなたが最も幸せになれると思うのであれば、その道を選べばいい。
だけどね、不倫の最低限のルールとして、絶対に付き合っている相手の配偶者を恨んじゃダメだよ。それはお門違い。
そもそも「夫婦」の問題はその不倫相手と配偶者の問題であって、あなたが関与してはいけない。夫婦の問題は夫婦で解決すべき。
そして付き合っていることを自分や相手の関係者に絶対伝えないこと。
伝えられない苦しさ。
あなたはきっとものすごく苦しくなると思う。
でもね、聞かされた関係者はあなた以上に傷つくよ。
不倫相手と「結婚できるかどうか?」という問題になってくると、たぶんそれは難しいだろう。本当に不倫相手が離婚を望んでいるならば、それなりに対策をとるだろう。例えば調停離婚をするために弁護士に相談しているとか別居しているとか。そうした具体的な対策をとってない場合は、不倫相手は離婚する気はないと思っていたほうがいい。
それでもあなたはその相手を好きでいられるかどうか?
相手が離婚しなくても、あなたはそれでもその不倫相手のすべてを愛す事ができれば(不倫相手の存在自体、状況をすべて受け入れて愛せれば。)それは本当の愛だろう。
あなたが選ぶ道がどんな道だろうが、
「絶対に責任転嫁はしない。」
「絶対に後悔しない。」
「選んだ事はすべて自分の責任。」
と腹が括れていれば、きっとあなたはあなたらしく生きて行けますよ。
※ 不倫に関しては非常にデリケートな問題ですので、人によって意見は様々だと思います。不倫は「絶対ダメ」と思ってらっしゃる方はそれでもいいと思います。ただこの問題は人に押し付ける問題ではなく、「本人の良心」が決めることです。「本人の良心」がチクチク痛まなければ、それはその人にとって正解だと私は思っています。