今年も、目の前にあることを一生懸命がんばっていきます。

 

 

 

さて、2024年のJリーグが開幕しました。

 

 

今年は、推すチームがカテゴリー別にきれいに別れました。

 

 

J1は健太さんの鳥栖、J3は増本さんの北九州。残念ながら両チームとも初戦を落とす結果となりましたが、アオアシという作品のために力を貸してくれた両指揮官のクラブ。引き続き応援させていただきます。

 

 

そして我らがJ2愛媛FC。マイクラブ。

 

 

遅くなりましたが、今年もユニフォームスポンサーにアシトが入ります。

 

 

 

J2の舞台でも、アシトがユニフォームに乗って応援できることを嬉しく思います。

 

 

何もかもが上手くいった昨シーズン。本当に楽しかった、いろんな勢いを駆って戻って来たJ2の舞台。今年の愛媛FCはどこを目指すべきなのか、いろいろ考えますよね。

 

 

J3では上位だった運営規模は、J2になった途端下位に沈みます。そこに成績予想は比例します。一般のサッカーファンは大体、愛媛を下位に予想してることだろうと思います。

 

 

カテゴリーが上がるというのは、競技のレベルが跳ね上がるということで、愛媛FCは明らかに挑戦者の立場となるでしょう。みんなそう思ってるでしょう。

 

 

僕自身もJ2からJ3に落ちて初めて試合を見た時を思い出します。「そんなところにボール出したら取られるじゃないか」というボールが取られなかったり「そのパスは無理じゃないか」というパスが繋がったり。J2の残像というか。同じように感じた人はいると思います。

 

 

今度はあれの逆になるわけです。

 

 

特にこの2年くらいで愛媛FCを応援するようになってくれた人たちは(味方が増えていってるのを実感した2年間だったので)、そこに戸惑うかも知れません。

 

 

10年以上J2の愛媛を応援した者としては、アオアシブラザーフットで描いたことが全てですが、負けて当たり前というシーズンがずっと続きました。勝つと信じて足を運ぶスタジアムのほとんどが負け試合になる。

 

 

凄まじい閉塞感のまま、何も目標がなく、ただJ2にいただけのクラブでした。2015年のたった一度の快進撃だけを心の支えにするような。

 

 

それはとても虚しかったし、あの状態に戻りたくない。戻ったら結局負けだと思います。

 

 

新しい景色を見るために戻ったのだと思います。

 

 

今の愛媛FCは、急速に変化を進める中でJ2に戻ってくることができました。

 

 

新しい波とも言える人たちがこのクラブに加わってくれたことで、知恵と情熱を取り戻しました。でもそれはまだ途中です。

 

 

途中だからこそ、僕は、やはりJ2より上の景色を観に行かなければいけないと思います。

 

 

 

3チームが、入れ替え戦もなく上がれる現レギュレーションは最大限の追い風と思うべきです。

 

 

鍵を握るのは、あの若い選手たちです。正直、とんでもないクオリティで驚きました。あの選手たちがシーズンの途中にさらに覚醒してくれたら。シーズン終盤どんなサッカーになるか、どこまで行けるのか純粋に見てみたいです。

 

 

でも才能が覚醒しないで終わるなんてよくあることで、そうなったら愛媛は相当厳しいことになるでしょう。それだけ、そこに賭けた今シーズンだと思います。

 

 

もちろん簡単なことでなく、勝利という成功体験がないと若いチームは崩れていくのも早いでしょう。

 

 

だからこそ導く選手が必要になる。

 

 

去年のベテランと若手の融合は本当に美しかったけど、今年それがもう1段階上で起これば。そこを1番ワクワクしながら見たいです。

 

 

そう思って迎えた開幕戦。勝った!

 

 

僕のMVPは断然この選手。

 

 

 

 

ここでベテラン前野選手の活躍かと。良いスタートを切ることが出来ました。ありがとう前野選手。

 

 

今年はどんなドラマが待っているか。2024年も、マイクラブと、Jリーグを精一杯楽しもうと思います!

 

 

皆さんも一緒に。