カードショップの接客 | 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち

日本カルチャー協会 認定講師 みずおち

講義内容「飲食店の店長に必要な計数」
「飲食店の儲かるメニュー動画活用術」

こんにちは。トレカ集客代理人☆水落です。


今日はブックスタマ福生店 さんのリニューアルオープン日です。


明日は遊戯王とヴァンガードのBOX争奪戦を行います。


お近くの方は是非お越しくださいね。



カラス店長の【古本屋の接客】 という記事を読みました。


とっても良い内容でしたのでご紹介します。


1、お客さんが商品をいくらで買取して欲しがっているのか?
2、お客さんの求める接客とは何なのか?
3、お客さんの本当のニーズは何なのか?


古本屋さんの接客は『お客さんの話を興味を持って聞くこと』です。


と書かれていました。


カードショップでもお客様とのコミュニケーションが大切です。


お店が軌道に乗るか乗らないかって


コミュニケーションをとって常連をどれだけ作れるか。


になります。


どういうことか説明する前に、


カードゲームの他にはない特徴があって、


それを理解しているかしていないかで、


接客も買取も変わります。



カードゲーム150円のパック、30パック入りがあるとします。


新作が出たときなんかはBOXで買う人も多くなりますが


基本はパックで買う人が多いです。


3パック買って、自分の欲しい物が出なければ


また3パック買って、


出なければ、また3パック買って、


と欲しい物が当たるまで繰り返します。


欲しい物が1枚とは限りません。


同じカードを3枚デッキに入れたければ、


これが3枚当たるまで繰り返されます。


そんなに買うなら、最初から箱で買っちゃえよ。


と思う人もいるかもしれませんが、


それじゃ面白くない訳です。



さらに言うと、欲しくないカードであっても、


買取が高いカードだったり、


すでに持っているカードも出てくるわけですね。


欲しいカードが早い段階で当たれば楽しいし、


高く売れる物が入ってればさらに楽しいのです。



お店で新品を買って、


いらない物を売って、


そのお金でまた買って、


また売って。


1人のお客様で1日10回ぐらい買取するわけです。


これを面倒くさいと思うようではカードショップは繁盛しません。



こういうお客様が増えれば、


新品は売れるし、すぐに売ってくれるから中古の在庫は充実するし、


中古が増えれば新規のお客様も増える。


その中からまた常連が生まれます。



このカードゲームのパックの特徴を理解できないチェーン店舗では


「まとめて売ってください。」とか


「買取は1日2回までです」とか


変なルールを作ってお客様を嫌な気分にさせてしまいます。


嫌な気分の店に常連にはなりませんからね。



そこから先がコミュニケーションの問題になります。


続きます。