フィス音楽教室発表会&タダさんゲストライブ ① | ゆうちゃんママのひとりごと

ゆうちゃんママのひとりごと

嵐とタダシンヤさんを応援しています♪

昨日は、大阪に行って参りやした~!

大阪のフィス音楽教室さんが、毎年この時期に発表会をするんですが、
ドラムの高仁範さんとタダシンヤさんを毎年ゲストとして呼んで下さるんです。

この発表会を観覧させて頂くのは、昨日で3回目なんですが、
子どもたちが緊張しながらも一生懸命弾いている姿を見るのがとっても楽しいのです。
ひとりひとりの発表ももちろんいいのだけど、5人ずつぐらいのチームを組んで弾くアンサンブルがとっても楽しい。一緒に呼吸を合わせて弾くっての、いい体験ですよね。

アンサンブルを終えてのゲストライブの最初は高さんのドラムスペシャルバージョン。
高さん、紹介されて何か話すのかと思いきや、おどけた仕草でドラムをタオルで拭いたり、こすったり、と思ったら、すごいドラムソロの連発で、「うわ~、人間じゃないわ、この人。」って思わず思っちゃいました。

ママは一度に一つのことしか出来ないヒトなので、両手両足をあんなにフルにつかえません。
手ももちろんなんだけど、足がすごかったね。

その後、タダさん登場。

淡いワインレッド?系のジャケット着てました。
秋っぽくて、素敵でした。

今回のライブ、次男にどうしても見せてあげたかったのです。
次男にとってはタダさんを生で見るのは3度目なのだけど、背の低さを気にせずに見ることができるのはココだけだからです。

本当は、手元がちゃんと見えるピアノ側のイスに座りたかったのだけど、空いていなかったので反対側の席に。でも、今回は手元をうつしてくれるカメラがあったのね~。あれ良かったな~、すっごく良かった。
本当にありがとうございますの演出でした。

アンサンブルの時は、子どもたちの手元がよく見える位置に座っていたので、結果的にはとてもいい席だったのかもしれません。

タダさんのほわっとしたおしゃべりが大好きです。

窓叩いて電車の運転手に「これ○○まで行く?」と聞くおじさんを見て大阪ってすごいなって思ったこと、電車を待つ位置を知らせる足元の○と△の印がすごいな~これいいな~と驚いたこと、大阪の空気がなんかとても心地よかったことなどを話してくれました。人の醸し出す雰囲気が良かったんですって。


曲は、

1.「ミステリー」

 から来ましたね~。次男が後ろのヒトから頭はたかれてた曲ですわ。バンドできくのとピアノで聞くのでは全然また違ったイメージになるのね。こういうの味わえるのがココの醍醐味だと思います。「音楽教室だけあって、手拍子が全然違いますね~、きちんと合ってます。」って言ってました。

けど、ママ最初のイントロの部分、どうやって合わせていいかまごまごしました、すみません(不器用)。

2.「通り雨」
  これ、渋谷でもやりました!コーラス部分を私たちにやらせてくれるんです。CDになってないから、曲は
なんとなくしか思い出せないけど、コーラス部分だけはちゃんと覚えてます!この曲、ミディアムテンポで心地よい曲です。晴れ間の見える、雨が日に当たってキラキラしてるイメージかな、お気に入りの傘さして、お気に入りの長靴履いて、水たまりをパシャパシャスキップしながら歩きたい気分になる曲だな~。

おお!タイトル「通り雨」じゃん!ぴったりじゃん!って後から思いました。
(曲はイメージで聴くタイプです。歌詞とかタイトルとか後からじんわり入ってきます、鈍い・・・)

3.「once」
 うっひょ~、来ました来ました!大好きな曲です。佐野洋子さんの「100万回生きたネコ」をモチーフに作られた曲です。ああ、これがまた聴けるなんて最高。
ママがずっと抱いている夢なんですけど、絵本の読み聞かせで「100万回生きたネコ」を読んでからこの曲をかけて聴いてもらいたいのね-。特に中学生に。CD化されないかな~ってずっと待ってるんです。
お願いしやす、タダさん、夢を叶えておくれ。


4.タダシンヤの「一緒に曲つくっちゃおう!」
 なんてタイトルではありませんでしたけど。
「曲はいつもどうやって作るんですか?」って質問をよくされるのかな。未来の作曲家になるかもしれない、音楽教室の子どもたちに、誰でも簡単に曲を作れちゃう方法を伝授して下さいました。
「一緒にやりたい人~!」なんて言われても、みんなドキドキしちゃうよね。でも、1人だけ元気に手を挙げてくれた女の子がいました。

思いつくままに手を動かしてピアノでメロディを奏でると、タダさんが伴奏をその場でつけてくれるという夢のような企画です。いきなり言われても浮かばないだろうからというんで、タダさんが適当な伴奏を弾いてくれて、それに合わせて好きなように鍵盤を叩くという感じでした。

テンポもちゃんと決めてくれてね。
「四分か八分ぐらいでね。ハ長調でいこうか。」

この語りかけがとっても優しくて、子どもの反応を見ながらちゃんとアシストしていく感じがよかったな。
タダさんがピアノの先生だったら、喜んで行くぞ、私。

本当に簡単な「ドレミー、ドレミー、ドレミー、ミファソー」みたいな感じなのかな。
緊張のあまり鍵盤を叩く力が弱くて、先生が手助けするシーンも見られましたが、ここで活躍したのが手元カメラ(笑)

音が小さくても手元を見ればちゃんと音は聞こえてくるもんなんですな-。
(この演出、何度も言うけど素晴らしかったっす!)

途中、行き詰まったところで、
先生が「明るい曲作りたいんやろ。」と声をかけてくれて。

「あ、そうでした。明るい曲だったよね、だったらもうちょっと伴奏変えようか。僕が悪いね。」

とか言って、リズムのいい伴奏に変えてくれてから、彼女も良い感じになりましたね。
だけど、いいな~。
すっごいかっこいい曲になっちゃうんですよ。

夏休みの作曲コンクールの宿題。
あんな風にやってやれば、楽しくて達成感あるのにな~と思っちゃいました。

「歌詞つけようか。ドレミだから3文字、どんな言葉がいい?」

との問いかけにはさすがに緊張のあまり浮かばず、タダさんが「じゃあサクラにしようか。」と。

「サクラー、サクラー、サクラー」と見事に歌ってくれました。

「サクラーサクラーで来年デビューしちゃったらごめんね、いや大丈夫パクリませんよ。」ってのが良かったです。

いやぁ、この企画本当に良かったです。
うちの子どものガッコでやってもらいたいわ~。
各地の学校をこれで回るってのだけでも、タダさん食べていけるかもしれない・・・とふと思ったのでありました。(いや、それだけじゃもったいないけどさ)

「どう?作曲した~って感じした?」

との問いかけには、彼女は大満足で大きく頷いていました。

来年も是非ともやってください!