連休明けの木曜日、気分も新たに、

背伸びして深呼吸して、新しい空気をカラダに入れてスタートしましょう!


☆ピンチはチャンス☆

先週末、自社で運用しているサーバーのデータがすべて飛びました。


ついでに、定期的にバックアップを取っていた

外部HDへのバックアップが、数週間前から完全には

とれていなかったことも判明しました。


データの保全に関しては、

定期バックアップ・HDミラーリング・外付けHDへのバックアップと、

三重化していたのですが、今回はどういうわけか、

同時にそれぞれのリンケージが切れて、復元できるのは、

外付けHDにバックアップがとれていたデータのみ。

それも必要データすべてではありません。ちーん。。


今の状態は、


「なんでよりによって同時にこんなことが起きるんだー!」

「バックアップがとれていなかったあの○○のデータはどうするんだー!」

で、憤懣やるかたない状況ともいえます。


でも、そこでいくら怒っていても、状況は改善しません。


それに、トップの私が状況対応できないでイライラしていては、

メンバーのみんなに次に打つ手を出すことができません。


そこで考えるのは、メンターの福島正伸さんがいつも

教えてくれている例のアレです。


「ピンチはチャンス」


どんなに「うへー」とか「とほほ・・」と思えるようなことにでも、

必ず変化・進歩の種が隠れている。


そう思えば、ピンチを糧にして、前に進むチカラとアイデアがわいてきます。


そう考えれば、手法は百万通りあります。


そして、私のコーチ、マイケルが、一見トラブルと思えるような

ことが起こったときに、常々口にする言葉。


「この出来事に感謝します。なぜならば・・・」


この思考の流れから導き出した私の答えは、


「以前からいつかやろうと考えていた、

「中小企業でも実現可能なクラウド・コンピューティングの

システム運用方法を見つけ、実行に移す」機会を得られた」


ということ。


これは解釈なので、人によっては違う見解を持つかもしれません。


起こったことを許せない!と思っていつまでもイライラしたり、

凹んだりして止まっているか、


起こったことは起こったこととして受け止めて、

肯定的な解釈に変えて前に進むか、


選択するのは自分自身です。


以前の私は何かあると凹みがちでしたが、

自分自身に力を与えて、前に進むことができるような

解釈を選ぶ練習をして、最近やっと「うへー」と思うような

ことが起こっても、短時間で肯定的な解釈に変えることが

できるようになってきました。


これも、以前書いた、子どもが自転車に乗れるようになる

プロセスとおんなじで、練習を重ねているとだんだんできる

ようになってきます。


***



今日、「うわー、かんべんしてよ」とか

「あっ・・・(ココロが痛)」と感じることが起きたとき、

肯定的な解釈をする練習をしたら、

何が変わると思いますか?



***

深呼吸して、リラックスして笑顔の一日を!



愛と感謝を込めて



吉澤ゆか