お世話になっているバレエ教室の先生がライフワークで主催しているバレエボランティアに参加してきました。今日の会場は溝の口にある施設で、レッスン仲間のちーちゃんのおじいちゃんが入所しているところです。
演目は、クラシックバレエ「くるみ割り人形」から
スペインの踊り
中国の踊り
トレパック
葦笛の踊り
「白鳥の湖」から
オデットのバリエーション
創作舞踊・はっぴとねじり鉢巻で「祭り」
今回は、オペラ歌手やオーケストラ楽器演者の方も参加して、皆で
「みかんの花咲くころ」と
「ふるさと」を一緒に歌いました。
オペラのアリアにあわせてちーちゃんが黒いドレスで踊りました。素敵でした。
私が踊ったのは、中国の踊り。お茶の精です。1分ちょっとの短い曲なんだけど、振りはけっこうハード。最後に超高速でエシャッペをしながら手は別の動きを繰り返すところでは毎回へとへとになりますが、とっても楽しい踊りです。お客さんも、施設の方もニコニコ。こっちも嬉しくなります。
終わった後でおじいさまおばあさまたちに近づいて挨拶をしたときに、
「とってもきれいだったわ」
「これからも続けてね。」と言われてとても嬉しかったです。
「来年もまた来てね。それまで生きてるからね」と手を両手で取られて笑顔で言われたときは、鼻の奥がツーンときて、ちょっと涙がこぼれました。
最後に施設の代表の方が
「ここの皆は劇場に行ったり、出かけたりはできないので、皆さんの方からきてくださって本当に嬉しかったです。」と。
ボランティアメンバーは、学生さん、主婦でがんばっている人、仕事を持っている人、様々です。私たちにできることは小さいけれど、そのことで交流が広がり、笑顔が生まれる瞬間を目にすることができるのは、とても幸せなことです。