三宝柑 和歌山の伝統フルーツの紹介 | 世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ

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湯浅醤油の社長、新古敏朗が想いを綴ります。
和歌山県の情報の発信、イベント情報などの掲載
日本の醤油の発祥の地から世界のトップもしくは、本当に醤油にこだわっている人に知ってもらいたいと思っています。

丸新本家湯浅醤油有限会社の新古敏朗です。
 
情報社会なのに知らない事が多い
 情報が多すぎて、知らない事が多いのか?
地元湯浅には、もう一つ隠れた逸品があります。

三宝柑(さんぼうかん)とは、
江戸時代
三方に乗せ和歌山城の殿様に献上された三宝柑。
 
その三方の形がこの三宝柑に似ていたことから名付けられました。
 
和歌山県湯浅町栖原で主に生産され栖原三宝柑と呼ばれています。
 
 

 

果肉は爽やかなすっきりした甘さでくどくなく美味しく食べられます。
 
皮は分厚く苦味が無く、香りが爽やかでレモン色のようなきれいな黄色をしているのが特徴で、
下記の茶わん蒸し、シャーベット、マーマレードなど多様に使いやすい食材です。
下記新聞にて三宝柑のレシピが掲載されたことで、
懐かしく、また作ってみたいと思いましたが、
三宝柑は2月頃から4月くらいまでが食べ頃で少し掲載時期が遅かったですね。