「ママ！ごめんね。」 これが我が子の口癖です。

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ダウン症と心臓疾患のフアロー四徴症との合併症で、生まれた娘！

「ママ！ごめんね！」がＹ子の口癖です。
てんかん発作の後や、浣腸をしてあげた後に、必ず言います。

腸の調子が悪いのか、大便を押し出す筋力が無いのか、便意を感じる脳が働かないのか？Ｙ子の大便は、なかなか、すんなり出ません。

大便が、おなかにたまってしまうと苦しくなるので、座薬を使ったり、薬を飲ませたり、潅腸したり、いろいろ工夫して苦労をして大便を出しています。

そのたびに、Ｙ子は「ママごめんね。」と繰り返します。

「あんたが、悪いんやない。病気だから仕方がないよ。いいんやよ。」と
言葉では、優しく返してはいるのですが

「大変だな。」と思わずため息が、出てしまうことも時折あります。
Ｙ子は、言葉にならない私の「苦労」を感じ取っているのでしょう。

「ママ！ごめんね。」とＹ子が言うたびに、

私は「やるせなさ」で胸が痛みます。